きれいやな
真空では私たちの知る音はもちろん伝わりませんが、宇宙には様々な「波」が飛び交っています。そんな波動から音楽が作られました。詳細は以下から。
宇宙天気研究者のNigiel Meredith博士は宇宙を飛び交う圧力波を集め、Kim Cunio博士がそれらを私たち人間の脳が音として認識できる周波数へと調整した上で楽曲として再構成。
アルバム「Celestial Incantations」として音楽配信サイトBandcampでリリースされ、全曲無料ダウンロード可能となっています。
これらの楽曲は波をそのまま使った音響派やドローンというよりも、それらをベースにしたアンビエントミュージックになっています。
使われているのは火星探査車パーサヴィアランスがクレーターを走行している際の音、彗星探査機ロゼッタの磁力計、20万年前の南極の氷の泡の音、さらには13億光年先の2つのブラックホールの奏でる波など。
宇宙の奏でる音楽にしばし浸ってみてはいかがでしょうか。