北朝が、今月下旬に開かれる労働党会議で対米強行路線を採択し、再び核開発に進むことを宣言する可能性が提起されている。
4日(現地時間)、自由アジア放送(RFA)は、米国の朝鮮半島専門家の言葉を引用し、米国または北朝鮮が任意で決めた非核化交渉の「年末期限」を無視し、対北強行路線を堅持するものと予想されるとし、このように伝えた。Ken Gause米軍海軍分析センター(CNA)選任局長はRFAのインタビューで、金正恩(キム・ジョンウン)国務院長が白頭山に登頂し、今月下旬の労働党会議を招集したのは「米国と全世界に戦略的なメッセージを伝えるためのもの」と分析。
また「金委員長は、これまで自身の外交的関与にも関わらず、米国が対北敵対視政策を放棄していないという理由で、再び核武器開発に出ることを明言するだろう」とし、「北朝鮮が提示した『年末期限』は(米国から)無視され、2020年も多くの出来事が起きるだろう」と予測した。
【日時】2019年12月05日(木) 10:15
【提供】WoW!Korea