ゴルフ練習場が和解案の一端示す
チバテレ+プラス 2019/11/08 21:06
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9月の台風15号で市原市のゴルフ練習場の鉄柱が倒れ、補償を巡って周辺住民との間でトラブルとなっている問題で、練習場側が8日説明会を開き、住民に和解案の一端を示しました。
ことし9月、台風15号の強風で市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」の鉄柱13本が倒れ、周辺は住宅約20棟が損壊するなど大きな被害が出ました。
8日行われた説明会には練習場のオーナーや代理人弁護士が出席し、補償について、県弁護士会が新たに設けた裁判外紛争解決手続き=災害ADRを使い、和解に向けた手続きを始めたと明らかにしました。
災害ADRとは災害で起きたトラブルに対し、第三者の弁護士が間に入って話し合いで早期解決を目指す方法です。
代理人弁護士は、まず、住宅への直接的な被害がなかった世帯について「年内の解決を目指す」としています。
住民は「1番解決しやすい話なのかな、補償について」「私的には納得ですね」