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④気候危機回避に間に合わない。
原発は、建設誘致計画から稼働開始まで、とてつもなく長い時間を要する。
気候危機は、待ったなしの状況であり、壊滅的な気候変動の被害を避けるために、CO2等の温室効果ガスの排出を出来るだけ早く大きく軽減することが重要。
⑤原発は、持続可能ではない。
原発は、通常運転でも大量の放射能を海と大気に排出する。
その運転は、原発関連従事者の被曝労働が前提。
一度、過酷事故が発生すれば、被害は甚大。
2050年二酸化炭素排出を実質ゼロのために作成された「長野県気候危機突破方針」
①まずは省エネ。
②使うエネルギーを3割に
③再生可能エネルギーを3倍以上に
長野県の計画では、2016年度の総排出量1450万トンのCO2を2050年度までに実質ゼロへ。
長野県では、ソーラー・小水力・バイオマス(地熱)の地熱での発電に加え、太陽熱・バイオマス(熱利用)・地中熱という熱利用も試算に加えている。
実質ゼロにするためには、物を燃やせば、CO2が出るので、CO2を吸収してくれる森林を増やすことや、海洋・土壌を守ることが大事になる。