EVの初期購入費用は補助金を除外したベースで24年から価格競争力を持ち始め
るだろう。中国、日本、欧州、米国のほとんどの自動車セグメントは30年よりも前
に、大半の顧客のニーズを満たす価格競争力のあるバッテリーEVを持つようになる
見通し。プラグインハイブリッドEVはバッテリーEVと比べてコスト高のため、大
きなシェアは望めない。25年までは燃費規制やEV規定を満たすことから一定の役
割を果たすと予想されるが、バッテリーEVのコストが内燃機関乗用車を下回るよう
になればEV販売に占めるプラグインハイブリッドEVのシェアは低下する見込み。
(ブルームバーグ Ali Izadi−Najafabadi)
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