概算要求では、20年度に続いて短距離離陸・垂直着陸能力を持つF35B型の取得も要求。B型は24年度にも配備される。「空母化」の改修を受ける海上自衛隊のいずも型護衛艦の艦載機としても運用される。
F35Bは離島防衛や、広大な空域が広がる太平洋側での運用を想定。配備先は、2隻のいずも型護衛艦のうち、「かが」の拠点である海自の呉基地(広島県)に近い空自の新田原基地(宮崎県)などが有力視される。
空母化に伴う「かが」の改修費(231億円)も盛り込んだ。発着艦するF35Bエンジンの排気熱に耐えられるよう飛行甲板を耐熱塗装し、乱気流が発生しないよう艦首の形状を四角形に変更する。空母化されるもう1隻の「いずも」(神奈川県・横須賀基地)も段階的に改修する。
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F35Bは離島防衛や、広大な空域が広がる太平洋側での運用を想定。配備先は、2隻のいずも型護衛艦のうち、「かが」の拠点である海自の呉基地(広島県)に近い空自の新田原基地(宮崎県)などが有力視される。
空母化に伴う「かが」の改修費(231億円)も盛り込んだ。発着艦するF35Bエンジンの排気熱に耐えられるよう飛行甲板を耐熱塗装し、乱気流が発生しないよう艦首の形状を四角形に変更する。空母化されるもう1隻の「いずも」(神奈川県・横須賀基地)も段階的に改修する。
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