★恐喝：尼崎抗争巻き添え殺害の組員、逆恨みで現金脅し取る
兵庫県尼崎市のスナックで８５年、暴力団抗争の発砲で専門学校生の
堀江まやさん（当時１９歳）が巻き添え死した事件の実行犯として
刑期を終えて出所後、当時の事件捜査に協力した男性を逆恨みして
現金２５万円を脅し取ったとして、大阪府警捜査４課などが
札幌市中央区南５東２、暴力団組員、小野勇信容疑者（５３）を
恐喝容疑で逮捕していたことが分かった。
調べでは、小野容疑者は今月１１日、かつて情報を警察に提供した
堺市の会社経営者の男性（５２）を「お前のおかげで懲役になった。
出所祝いに５００万円出せ」と脅し、男性の会社事務所で現金２５万円を
支払わせた疑い。小野容疑者は８７年、尼崎の事件の実行犯として
兵庫県警に逮捕され、殺人罪などで懲役１８年の実刑が確定、昨年７月に
出所した。小野容疑者は「脅していない」と否認しているという。
尼崎の事件は山口組系と東組系の暴力団同士の抗争として発生。
まやさんの遺族は、小野容疑者が所属していた東組系の組長が発砲を
指示したとして組長の使用者責任を問う初の損賠訴訟を起こし、
９５年に組長側が４０００万円を支払うことで和解が成立した。
[匿名さん]
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