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芸能人の暴露話で注目を集める東谷義和が3月9日、YouTubeで『ヒカルからの謝罪について話します』と題した生配信を実施。ヒカルの名前を使った詐欺について、ヒカルと被害者に謝罪した。

一方のヒカルは、東谷の生配信に先駆けて投稿された動画で暴露された過去動画のヤラセについて認めたものの、大きなダメージはなさそうだ。

ヒカルの名前を使い詐欺をはたらく

ヒカルは昨年12月10日、『警察へ…ヒカルの名前を使った詐欺に130万円振り込んでしまった被害者に会いました』と題した動画を投稿。

東谷がヒカルが依頼者の企業の商品を動画でPRするという内容の詐欺を働き、依頼者が130万円の詐欺被害にあったことを暴露していた。

この動画をきっかけに、東谷は仕事や友人を失い、家族とも疎遠になったほか、ヒカルの視聴者から突然蹴られる、80歳の母親が暮らす実家の住所がネット上にさらされるなど、大きな影響を受ける事態に。

東谷はこの腹いせにYouTubeを開設。元ライバー社の会長・飯田氏とてんちむの違法賭博を皮切りに、いままで関わってきた芸能人たちの暴露をし始めたのだ。

東谷が詐欺の被害者とヒカルに謝罪

東谷は3月5日に行った配信でヒカルについて言及し、「（ヒカルからの）謝罪がないと許せない」「これからもあいつの周りもあいつも叩いていこうと思ってる」と発言。

この配信を見たヒカルが、動画のコメント欄に「東谷さんの家族などにまで迷惑をかけてしまったこと、明らかに影響力を使い攻撃しすぎてしまったこと、これに関しては今思うとやり過ぎていたなと思います。本当に申し訳ありませんでした。」などと謝罪文を記載していた（現在投稿は削除）。

今回の配信の動画冒頭で東谷は、「あいつからDMが来た以上、そこに関してはやっぱり許さなあかんなと思ったんですよ」と述べ、被害者に向けては「僕は直接お会いしたことないはないんですが、（中略）必ず、かならず返済しますのでもうしばらくお持ちください。本当にご迷惑かけました。すみませんでした」と謝罪。

ヒカルに対しては「名前を使ったことに関しては本当に悪いと思っています。それに関しては、この動画をもってですが謝罪の方をさせてもらいたいと思っています。ヒカル、すみませんでした」と頭を下げた。

ヒカルのヤラセを暴露、ヒカルもヤラセを認める

東谷は謝罪後、ヒカルがラファエルや宮迫博之とのコラボ配信・動画で東谷について悪く言わないという状況下で東谷を詐欺師と名指しした動画を消さないことにも触れている。

「謝罪すんねんなら消せやっていう話だし、あれが残っている以上、あそこにうちの住所が出る以上、うちの実家に誰か来よる」「なんでそんな単純なことこいつわからへんねんやろ」などと述べている。

東谷はこの配信に先駆け、ヒカルが2019年4月26日に投稿した『お菓子とコーラだけで9万円請求？ぼったくりバーに潜入調査したら闇深すぎたから会話全て公開します』がヤラセであることを暴露。

この動画に登場した店や女性が東谷と繋がりのある人物だったことからヤラセが発覚したのだが、それを暴露したのはヒカルが東谷を詐欺師と晒した動画を消さないことに「ムカついた」という理由があるそうだ。

ヒカルは同日、ツイキャスで生配信を実施。ヤラセ疑惑については「ヤラセはしてました。実際」と述べ、ヤラセを認めたものの、視聴者からは「知ってた」というコメントが多く、ヒカルにはあまりダメージはなさそうだ。

今回の東谷の配信では、コラボを通した和解も示唆している。近々でコラボが実現し、ふたりは和解するだろうか……。