性搾取映像物の製作・流布と犯罪団体組織の疑いなどで起訴された「パクサ(博士)部屋」運営者チョ・ジュビン被告(26)の2審裁判が最終段階に入った。
ソウル高裁刑事9部は20日、犯罪団体組職などの疑いで起訴されたチョ被告ら6人の公判を開き、来月4日に弁論を終結することにした。来る5月4日に行われる次回の裁判では、20分間ほどチョ被告人による尋問も同時に行われる見通しだ。
裁判部は「被告人の拘束満期があるため、5月末には宣告を行う」と明らかにした。未成年者を含め、被害者を相手に性搾取映像物の制作、流布などの疑いがもたれているチョ被告は、昨年11月に懲役40年の判決を受けていた。その後、今年2月には犯罪収益の約1億ウォンを隠匿した容疑で、懲役5年を追加で言い渡された。
一審で分離して審理していたチョ被告の性搾取映像物の制作・流布と、犯罪収益隠匿事件は控訴審で併合された。
チョ被告とともに性搾取物製作、流布犯罪に加担した「ラロ」チョン被告(30)は一審で懲役15年、「ドナルド・プーチン」カン被告(25)は懲役13年、「ブルー99」イム被告(34)は懲役8年、「おでん」チャン被告(41)は懲役7年、「太平洋」イ被告(17)は長期10年、短期5年をそれぞれ言い渡された。
【日時】2021年04月20日(火) 14:07
【提供】WoW!Korea