震度6強の地震から1か月 新潟 村上で復旧本格化
2019年7月18日 4時26分
新潟県で震度6強を観測した地震から18日で1か月になります。村上市では屋根瓦の修理費用の補助の受け付けが始まるなど、復旧の動きが本格化しています。
先月18日の夜に起きた地震では、新潟県村上市で震度6強を観測し、新潟県のまとめによりますと、7人が重軽傷を負いました。
また、住宅の被害は大規模半壊が3棟、半壊が20棟、一部損壊が559棟に上り、特に被害が集中した村上市北部の山北地区では、市が屋根瓦の修理費用に対し、最大で40万円の補助を行う支援の受け付けを16日から始め、17日までに5人が申請したということです。
さらに観光地の瀬波(せなみ)温泉では被害がほとんど無かったにもかかわらず、キャンセルが相次ぎ、県は12のホテルや旅館の宿泊客のうち、地名にちなんで1073人に対し、再び宿泊した際に使える1万円分の補助券を配る取り組みを20日から始めます。
村上市によりますと、17日までに義援金が490万円集まっているということで、地震からの復旧の動きが本格化しています。
[匿名さん]
日頃からオンボロ屋敷に住んでるくせに、震災で壊れたなんて誰も信じない
[匿名さん]