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総合職応募が過去最少　国家公務員、コロナ影響―人事院
2021年04月16日19時09分

　人事院は１６日、２０２１年度の国家公務員採用試験について、中央省庁の幹部候補となる総合職（大学院修了・大卒程度）の申し込み状況を発表した。申込者数は前年度比１４．５％減の１万４３１０人。５年連続の減少となり、旧I種試験を含め記録が残る１９８５年度以降で最も少なかった。
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　人事院は「首都圏の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地方出身の学生が地元の自治体や企業を志望するケースが増えたのが主な要因」と分析。コロナ対策で関係省庁の勤務環境が厳しくなった影響も考えられるとしている。