📖 創作･携帯小説

商売は上手く行かず旦那は店を閉じ昼間から酒浸りの生活に。

連れ合いの妻も旦那も共々、店に立っていたけど夫婦ともに店にも立てず夫婦２人、暗く落ち込む日々に……………。

終いには昼間から夫婦２人で酒浸りの生活を送る様になった。

夫婦２人仕事も無くなりオープン仕立て店の借金だけが残り
これからの先々の不安から夫婦は昼間から酒におぼれ現実逃避する為、毎日飲んではSEXに浸る生活を送っていた………………

昼間から「アン、アン」艶かしい妻の声がシャッターを下ろした店の奥から聞こえてくる………,

店の外にも聞こえる声で妻の喘ぎ声は鳴り響く………

時折、通行人も店に視線を送り店の前を通りかかった中年の男が店を見て今日もヤってるなとニタニタした表情で店の前に立ち止まり夫婦の営みの声に耳を傾けていた。

その様子を他の通行人の男たちも見て駆けつけて来て集まり店の前に貼られたコロナの影響で店をたたみましたという張り紙を見て皆ニタニタして昼間から聞こえてくる夫婦のセックスの様子に爆笑する者までいたのだ。

その街の地元民たちからは閉じた店の事をSEX小屋と呼び爆笑していたのだ。

地元の住民達は皆、人の不幸は蜜の味なのかコロナの影響で不幸の中、店を閉じた夫婦の様子を見てニタニタ笑っていたのであった………


—完—