🛩️ 自衛隊・軍事全国

テレビ朝日 2020/07/14 19:28

防衛省は組織的に天下りをあっせんしていたとして、陸上幕僚監部の隊員ら5人を停職などの懲戒処分にしたことを明らかにしました。 　河野防衛大臣：「このような事態が生じたことは誠に遺憾であります。今回、発覚した自衛隊法違反行為は将来にわたり断固として根絶しなければなりません」 　自衛隊法では、将官の退官時期や経歴などの情報を企業側などへ情報提供を行うことが再就職のあっせんにつながるとして禁じられています。陸上幕僚監部の募集・援護課の元課長ら5人は、それらを行ったあっせん規制違反にあたるとして、停職30日などの懲戒処分を受けました。聞き取り調査に対し、5人は「違反という認識はなかった」と話しています。また、指揮監督義務違反で山崎統幕長、岩田元陸幕長らも訓戒処分にしました。処分は合わせて23人に上ります。防衛省は再発防止に努めるとしています。

上までクズ🐱

陸自、再就職あっせんで5人を懲戒処分　経歴などを企業側に提供
7/14(火) 21:19配信

毎日新聞

　陸上自衛隊の将官（陸将、陸将補）の再就職を違法にあっせんしたとして、防衛省は14日、陸上幕僚監部で再就職支援を担当していた自衛官5人を停職や戒告の懲戒処分にしたと発表した。将官の再就職あっせんを禁じた自衛隊法に違反し、約2年半にわたって退職者の経歴などを企業側に提供していたといい、件数は26件に上る。天下り受け入れの見返りに企業側に便宜を図る不正は確認できなかったとしている。

陸自、再就職あっせんで5人を懲戒処分　経歴などを企業側に提供
7/14(火) 21:19配信



防衛省によると、5人は、陸上幕僚監部募集・援護課の元課長2人と課員ら3人で、現在幹部の自衛官もいる。処分内容は元課長ら3人が停職10〜30日、2人が戒告。また、指導監督責任などがあったとして、当時陸上幕僚長だった自衛隊制服組トップの山崎幸二統合幕僚長、湯浅悟郎陸幕長ら計18人（退職者6人を含む）が訓戒や注意の処分を受けた。

　60歳以上で定年を迎える将官の再就職あっせんは、防衛省が2009年に出した通達で禁止された。その後、国家公務員の天下り規制強化に伴って自衛隊法が改正され、15年からは将官の退職者の個人情報について企業側に提供したりすることを禁止すると法律上明記された。将官は個々に求職活動をすることになっている。

　一方で防衛省は、陸自の一部で天下りをあっせんしている疑いがあるとの情報を把握。19年5月、河野太郎防衛相直轄の調査班を設置し、陸自OBらの聞き取りを進めていた。その結果、今回処分を受けた5人は自衛隊法改正後の15〜18年ごろ、将官25人のプロフィルや退職後の生活設計などを21社に提供したり、再就職を依頼したりする26件の違法行為があったと認定した。5人以外も法改正前も通達に反し、同種の情報提供をしていたという。

　募集・援護課は30人ほどが所属しているが、違法行為に関与したのは当時の課長と課員の2人だった。業務の中で将官のライフプランを聞き取り、その情報をリスト化していた。5人は法改正の趣旨を理解せず、企業と退職者を引き合わせるなどの具体的な調整を伴わない情報の提供は、違法行為ではないと考えていたという。

自衛隊はバカだから

規律正しい自衛官が規律を破っても辞めない。しかも高級幹部、要するに悪いことしたと思ってないということだろ。🐷

税期泥棒自衛官

統幕長が陳謝「責任痛感」　陸自将官級の天下りあっせん
7/16(木) 19:26配信

時事通信
　陸上自衛隊で将官級の組織的な天下りあっせんをしたとして幹部らが処分された問題で、自衛隊制服組トップの山崎幸二統合幕僚長は16日の定例記者会見で、「大変重く受け止め責任を痛感している。今後は再発防止に取り組むとともに国民の信頼回復に努めていきたい」と陳謝した。

　
　この問題では、自衛隊法違反で陸上幕僚監部の元課長ら5人が懲戒処分となり、指揮監督義務違反で統幕長や湯浅悟郎陸幕長も処分を受けた。