中原浩子校長によると、学校側には2018年10月以降、統合した天真学園高(酒田市)時代に監督から暴力的指導を受けたという6件の情報が寄せられた。練習で組手を強要されてけがをさせられたり、砂利の上で何時間も正座させられたりしたという。
中原校長は「不信感を与えたことを申し訳なく思っている。信頼される学校づくりを全力でしていきたい」と陳謝。再発防止策として、校外の人材を交えた組織を設けるなどして、運動部の指導をチェックする考えを示した。
監督は1月中旬に退職を申し出て以降、出勤しておらず、学校側は会見への出席を求めなかった。酒田南高は15日、授業を午後1時ごろに切り上げ、生徒らに全校放送で事情を説明したという。
中原校長は「不信感を与えたことを申し訳なく思っている。信頼される学校づくりを全力でしていきたい」と陳謝。再発防止策として、校外の人材を交えた組織を設けるなどして、運動部の指導をチェックする考えを示した。
監督は1月中旬に退職を申し出て以降、出勤しておらず、学校側は会見への出席を求めなかった。酒田南高は15日、授業を午後1時ごろに切り上げ、生徒らに全校放送で事情を説明したという。