>>36
気にならないかな。昨年のジャパンも外国出身選手が多かったけれど、中軸・・HO堀江、No8姫野、SH流、SO田村、FB山中・・は日本人だからね。
俺も小藪?エルサリドの頃は違和感があったよ。
しかし今思えばその違和感は外国選手の多寡ではなく、この時期のジャパンの戦い方が、ファンが期待する戦術からかけ離れたものだったからだ。
その結果あるべきジャパンの戦術にマッチした選手(含 外国選手)が選ばれない状況になっていたんだよな。
例えば小藪がM・ブルック(ジンザンの兄)を「線が細い」との一言で切って捨てたのはその例だ。
ブルックは後のバショップやジョセフ、イアンと違い他国のキャップホルダーじゃなかった。セットプレーだけじゃなく接点のプレーでもジャパンの良いお手本になったと思う。
当時もジャパンはBKに決定力のある選手を揃えられた。BKでトライを狙うならBKの展開力をフォロー出来るFWを選択するべきだとファンはみな思っていた(よね?)。
日本の強みを活かせる戦略なしに、重くて強いだけの外国選手を補強したところで結果は見るまでもなかったんだ。
その点最近のジャパンはそういう?ちぐはぐさ?がない。昨年のW杯なら福岡と松島の両WTBでトライを取るラグビーをやろうとしているのが明確だったよ。
外国選手が混ざっていても、ジャパンのラグビーにフィットした選手なら何の不満もないんだ。
考えて欲しいんだが、ジャパンに参加してくれた外国出身選手もNZや南アでキャップを取れる選手達じゃなかった。
しかしその彼らがジャパンのラグビーにフィットすることでNZも勝つのが困難に南アに勝利し、また昨年もアイルランドに勝利をおさめたんだ。
それはファンとして十分に喜ぶべきものだと思うよ。