先頭の関口が10周目の第1セーフティカーラインを越えたことで、タイヤ交換義務が消化できる、いわゆる“ピットウインドウ”がオープンとなったが、上位陣で真っ先にピットインしたのは3番手の大湯。タイヤ交換には少し時間がかかったものの、ピットアウト後にはファステストラップを更新しながらギャップを縮めていった。
関口が17周終了時点でピットインすると、前が開けた福住は猛然とプッシュして翌周にピットへ。関口の前でコースに戻ることに成功し、“オーバーカット”成功となった。また早めのピットインの後ペースを上げていた大湯は、どんどんと関口に迫っていき、20周目に攻略した。
レースが折り返しを迎えたタイミングではほとんどのドライバーがタイヤ交換を済ませており、ステイアウトしている野尻智紀(TEAM MUGEN)、山下健太(KONDO RACING)の後ろに福住、大湯、関口、松下信治(B-Max Racing Team)、牧野が続く展開となった。山下が34周目、野尻が41周目にピットに入ったことでリーダーは福住に変わり、野尻は牧野の後ろ6番手で復帰した。
福住は最後まで安定した走りを見せてポジションをキープし、トップでチェッカー。これまで幾度となく速さを見せながらも、不運などもあり表彰台の頂点に届かなかった福住だが、参戦4年目、フル参戦3年目にして悲願の初優勝を手にした。2位には大湯、3位には関口が入った。
今回のレースで6位に入ったポイントリーダーの野尻は選手権ポイントを53とした。ランキング2番手は大湯で36点、同3番手は福住で34点となった。
関口が17周終了時点でピットインすると、前が開けた福住は猛然とプッシュして翌周にピットへ。関口の前でコースに戻ることに成功し、“オーバーカット”成功となった。また早めのピットインの後ペースを上げていた大湯は、どんどんと関口に迫っていき、20周目に攻略した。
レースが折り返しを迎えたタイミングではほとんどのドライバーがタイヤ交換を済ませており、ステイアウトしている野尻智紀(TEAM MUGEN)、山下健太(KONDO RACING)の後ろに福住、大湯、関口、松下信治(B-Max Racing Team)、牧野が続く展開となった。山下が34周目、野尻が41周目にピットに入ったことでリーダーは福住に変わり、野尻は牧野の後ろ6番手で復帰した。
福住は最後まで安定した走りを見せてポジションをキープし、トップでチェッカー。これまで幾度となく速さを見せながらも、不運などもあり表彰台の頂点に届かなかった福住だが、参戦4年目、フル参戦3年目にして悲願の初優勝を手にした。2位には大湯、3位には関口が入った。
今回のレースで6位に入ったポイントリーダーの野尻は選手権ポイントを53とした。ランキング2番手は大湯で36点、同3番手は福住で34点となった。