桜島、過去最も高い噴煙を観測
6月の噴火、9000m超も
2020/7/15 18:40 (JST)
©一般社団法人共同通信社
大隅河川国道事務所のカメラが撮影した、爆発的噴火を起こす桜島=6月4日午前3時(同事務所提供)
鹿児島地方気象台は15日、桜島(鹿児島市)の南岳山頂火口で6月4日に起きた爆発的噴火の噴煙の高さが、火口から7850〜9570メートルに達したと推定されると明らかにした。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)のレーダー解析に基づく推定で、気象台によると、1955年10月の観測開始以降、最も高いとみられる。
気象台によると、爆発的噴火は6月4日午前2時59分ごろ発生。現地調査で、約34年ぶりに火口から約3キロの地点で大きな噴石を確認していた。
これまで噴煙が最も高かったのは、2019年11月8日の火口から5500メートルだった。
6月の噴火、9000m超も
2020/7/15 18:40 (JST)
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大隅河川国道事務所のカメラが撮影した、爆発的噴火を起こす桜島=6月4日午前3時(同事務所提供)
鹿児島地方気象台は15日、桜島(鹿児島市)の南岳山頂火口で6月4日に起きた爆発的噴火の噴煙の高さが、火口から7850〜9570メートルに達したと推定されると明らかにした。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)のレーダー解析に基づく推定で、気象台によると、1955年10月の観測開始以降、最も高いとみられる。
気象台によると、爆発的噴火は6月4日午前2時59分ごろ発生。現地調査で、約34年ぶりに火口から約3キロの地点で大きな噴石を確認していた。
これまで噴煙が最も高かったのは、2019年11月8日の火口から5500メートルだった。