🍡 福井市雑談

福井市議会の中村綾菜市議（３２）＝市民クラブ、２期目＝の政務活動費収支報告書添付の出勤簿で、記録したアルバイト事務員の勤務開始・終了時刻と勤務時間とが一致しないことが分かった。アルバイト代は勤務時間を元に毎月５万円、政活費から支出されていたが、開始・終了時刻を元に昼休み１時間を除いて計算すると、２０１３年度からの３年間で約１４万円過大となっていた。中村市議は「時刻の記録が誤っていた」とし、報告書を訂正する意向を示した。添付資料を見れば分かる内容で、市議会事務局のチェックのずさんさも問われそうだ。

　出勤簿には、日付と開始・終了時刻、勤務時間、業務内容が記載されていたが、一部の記録で、勤務時刻が午後１〜５時なのに、勤務時間が８時間となるなどしていた。勤務時間は全て月５０時間に統一され、時給１０００円で毎月５万円支出されていた。

　中村市議によると、１３年６月までは男性秘書、１３年７月以降は実弟（３０）がアルバイトしていたという。業務内容は、議会質問の下調べや収支報告書の作成だった。出勤簿は弟らが作成したという。