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26日午後、富山市のホームセンターで、従業員が台車で運んでいたステンレス製の角材が崩れて近くにいた客の男性の足の上に落ち、男性は両足の骨を折る大けがをしました。
26日午後3時半ごろ、富山市中川原にある
「ホームセンタームサシ富山店」の店内で、従業員3人が、ステンレス製の角材、あわせて700本を台車に乗せて運んでいたところ、カーブを曲がろうとしたときにバランスを崩して、台車から角材が落下しました。
警察によりますと落下した角材の一部が、近くのレジに並んでいた60歳の男性のひざの裏側に落下し、男性が倒れ込んだあと、足の上にさらに複数の角材が落下したということです。
この事故で男性は、両足の骨を折るなどの大けがをしました。
また、資材を運んでいた26歳の従業員の男性も右足の骨を折る大けがをしました。
警察によりますと、ステンレス製の角材は、あわせて1トンほどあり、長さや幅が異なる複数の種類が一緒に台車の上に積み上げられていて、最も長いものは4メートルほどあるということです。
また、角材はバンドでひとつに束ねられていたということで、警察は従業員から話を聞くなどして角材が落下した状況を調べています。
【日時】2016年2月27日 09:21
【ソース】NHK