🚃 鉄道・電車

ノロッコ号乗車数が過去最多／ＪＲ釧路支社

　　ＪＲ北海道釧路支社は、１０月末で今年度の運行を終了した人気観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の利用状況をまとめた。今季の乗車人数は１０万８７６０人と、１９８９年の運転開始以来最多を記録した。２５周年の節目として関係自治体などと協力してさまざまなイベントを展開したことや、大型クルーズ船が多数来港したことが主な要因と分析している。

暴風雪で網走流氷観光船乗客減

ニュース > 地域 > 道東

この記事をはてなブックマークに追加
mixiチェック
ツイート

「ＳＬ冬の湿原号」来月３０日から運行、今冬は全て釧路—標茶間

12/04 07:00、12/04 09:23 更新

今年１月に運行したＳＬ冬の湿原号＝ＪＲ釧路駅

　【釧路】ＪＲ北海道は２日、ＪＲ釧網線を走る観光列車「ＳＬ冬の湿原号」の運行を、来年１月３０日から釧路—標茶間で始めると発表した。ＪＲは同時期に運行する流氷ノロッコ号（知床斜里—網走間）を今冬で廃止する方針だが、冬の湿原号では、これまで年に数日あった川湯温泉駅までの運行を今冬は行わず、全て標茶駅で折り返す。

今季限りで廃止を検討…流氷ノロッコ号が運行開始
ツイート

　観光列車「流氷ノロッコ号」が30日、今シーズンの運行を始めました。この冬を最後に廃止が検討されていて、鉄道ファンからは惜しむ声も聞かれています。

　冬のオホーツク海を望む「流氷ノロッコ号」は1990年に運行が始まり、流氷も見られることから観光列車として人気を集めています。JR北海道は客車をけん引するディーゼル機関車の老朽化などを理由に、今シーズン限りでの廃止を検討しています。廃止が検討されていることについて乗客からは「観光のためには絶対残すべきだと思う」などの声が聞かれました。流氷ノロッコ号」は網走駅と知床斜里駅の間を1日2往復し、2月28日まで毎日運行されます。

2016/01/31(日) 00:16

早くなくなれ

ＪＲが流氷ノロッコ号代替列車検討　地元期待、「知床観光に重要」

02/05 07:30

流氷ノロッコ号の第１便に向け、横断幕で存続をアピールするＭＯＴレール倶楽部＝１月３０日、北浜駅

　【網走、斜里】今冬での運行取りやめが検討されている臨時列車流氷ノロッコ号（網走—知床斜里）について、ＪＲ北海道が代わりとなる新たな列車の検討を始めたことを受け、沿線自治体や市民からは観光列車の継続へ期待の声が聞かれた。ただ、ＪＲは「何も決まっていない」としており、自治体は引き続きＪＲに冬の観光資源としての重要性を訴えるとともに、話し合いの場や連携した取り組みを求める考えだ。

代替は不要

流氷ノロッコ号、ディーゼル列車での継続を検討　ＪＲ北海道
02/25 07:00、02/25 08:54 更新

　ＪＲ北海道は２４日、釧網線の冬の臨時列車「流氷ノロッコ号」（網走—知床斜里）について、機関車で客車を引く現行方式での運行を今季最終日の２８日を最後にやめ、来季以降は普通列車用ディーゼル車を使って運行継続することを検討すると正式に発表した。

PR



くしろ湿原ノロッコ号運行４割減　展望車減らし指定料金値上げ

04/20 05:00、04/20 08:50 更新

家族連れなど観光客らに人気の「くしろ湿原ノロッコ号」＝２０１５年４月、ＪＲ釧路駅

　ＪＲ北海道は、釧網線の臨時観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」（釧路—塘路）の４〜６月の運行本数を前年同期より４割近く削減する。広大な釧路湿原の魅力を満喫できると人気の展望客車を４両から３両に減らすほか、指定席の料金も値上げする。経営効率化の一環とみられるが、観光関係者からは道東観光への影響を懸念する声も出ている。

　今季のノロッコ号の運行は４月２９日にスタート。５月８日までのゴールデンウイーク中は例年と同じく毎日１往復するが、連休後の５月の土日は運行を取りやめる。６月中旬からは前年と同じく平日も運行するが、大半を１日１往復に減らす。４〜６月の運行本数は前年より４４本減の７６本にとどまる。

　客車も５両から４両に減らし、展望客車のうち指定席３両は残し、自由席１両をなくす。自由席は普通客車の１両だけとなるため「混雑が予想される」（ＪＲ北海道）。運賃は片道５４０円で変わらないが、指定席の料金は同３１０円から同５２０円に上がる。

　ＪＲ北海道は新幹線に経営資源を集中させるため、ローカル線の普通列車を減便するなどコスト削減を進めている。釧路支社は「前年の実績を踏まえて判断した。老朽化で廃車が進むディーゼル機関車のやりくりも影響した」と説明する。

P
ノロッコ号出発進行！　家族連れらでにぎわう

04/30 09:50

釧路駅長とマーメイドくしろに見送られながら釧路駅を出発するノロッコ号

　釧路湿原をゆったりと通り抜けるＪＲ釧網線の「くしろ湿原ノロッコ号」（釧路—塘路駅）が２９日、今季の運行を始めた。強風で雨や雪が降るあいにくの天候となったが、乗車を待ちわびた家族連れなどでにぎわった。

　釧路駅で行われた出発式では、ＪＲ北海道の西野亨釧路支社長が「外国からのお客さまも増え、中国語ができるガイドを車内に乗せるなど案内を充実させている。３月に北海道新幹線も開業しており、道東の魅力を最大限アピールしていきたい」とあいさつ。

　関係者によるテープカットに続き、釧路駅長と釧路市の観光大使「マーメイドくしろ」が出発の合図をして、約８０人が乗車した第１便を見送った。小学４年の孫と乗車した釧路市美原の芦田洋子さん（６６）は「寒いのでカイロを持って来た。きれいな雪景色も楽しめそうですね」と笑顔を見せた。

　ノロッコ号は運行開始から２８年目で、昨年までの乗車人数は約１７３万人。５月８日までのＧＷ中と６月４、５、１１〜２４日は１往復、６月２５〜３０日は２往復となる。１０月まで運行する予定。（伊藤美穂）

のらないな

運転開始すますた

「湿原ノロッコ号」運行始まる
04月28日　18時03分

釧路湿原を走る観光列車、「くしろ湿原ノロッコ号」の今シーズンの運行が始まり、多くの乗客が車窓からの雄大な眺めを楽しんでいました。
くしろ湿原ノロッコ号は、ＪＲ釧網線の釧路駅から標茶町の塘路駅の間のおよそ２７キロを結ぶ観光列車です。
今シーズンの運行初日の２８日、釧路駅では出発セレモニーが行われた後家族連れなど１００人あまりが列車に乗り込み、午前１１時すぎに出発しました。
４両編成の列車のうち３両は展望車で、大きな窓から景色を眺められます。
眺めのいい場所では、列車は時速を１０キロほどに落としてゆっくりと進み、野草が芽吹き始めた湿原やゆったりと流れる釧路川の雄大な風景を写真に収めていました。
夫と２人で神奈川県から訪れた４０代の女性は、「春の北海道の雰囲気を味わうことができて本当に楽しかった」と話していました。
「くしろ湿原ノロッコ号」は、ことし１０月まで運行されます。

JR北海道は2019年1月18日（金）、釧網本線を走る観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が6月24日（月）に運行30周年を迎えると発表しました。

　これに合わせ、記念ロゴをもとに製作したヘッドマークを掲出。今年の運行初日である4月27日（土）には、釧路駅で出発式を行います。

　5月25日（土）と26日（日）は、運転区間を釧路〜塘路間から釧路〜川湯温泉間に延長。川湯温泉駅では、地域の人たちとおもてなしイベントを企画中といいます。

　JR北海道は「ぜひ『くしろ湿原ノロッコ号』で雄大な釧路湿原をご堪能ください」としています。

JR北海道釧路支社は、「くしろ湿原ノロッコ」を運転。運転日は、2019年7月1日（月）〜9月10日（火）の各日、14日（土）〜30日（月）の各日。運転区間は、2号が釧路（11:06発）〜塘路（11:54着）、1号が塘路（12:17発）〜釧路（13:05着）。7月1日（月）〜9月23日（月・祝）の運転日は、4号・3号の運転もあり。運転区間は、4号が釧路（13:35発）〜塘路（14:17着）、3号が塘路（14:48発）〜釧路（15:36着）。

JR北海道は5月25・26日に実施する「くしろ湿原ノロッコ号」の川湯温泉駅への延長運転に合わせ、地域と連携したおもてなしを実施する。

「くしろ湿原ノロッコ号」(写真は2012年撮影)
「くしろ湿原ノロッコ号」の延長運転は、今年6月24日に運行開始30周年を迎えることを記念した特別企画として実施。通常は釧路〜塘路間で運行される「くしろ湿原ノロッコ号」を1往復限定で川湯温泉駅まで運転する。往路の「くしろ湿原ノロッコ82号」は釧路駅11時6分発・塘路駅11時52分着・川湯温泉駅13時32分着。復路の「くしろ湿原ノロッコ81号」は川湯温泉駅15時発・塘路駅16時21分着・釧路駅17時27分着となる。

標茶駅では「くしろ湿原ノロッコ82号」が停車する12時19分頃から約20分間、乗客全員に地元菓子店の銘菓「地球が丸い多和平」をプレゼント。ホームでは牛乳、飲むヨーグルト、スイーツなどの地元特産品を販売する。

川湯温泉駅では「くしろ湿原ノロッコ82号」の到着に合わせ、地元小学生を中心とした「川湯ばやし」によるお出迎え演奏を行う。ホームでは、乗客全員に地元銘菓の「大鵬せんべい」をプレゼント。「くしろ湿原ノロッコ号」の車内では、往路・復路でデザインの異なるポストカードタイプの乗車証明書を2日間限定でプレゼントする。

JR北海道は「富良野・美瑛ノロッコ号」「くしろ湿原ノロッコ号」および7月分の「フラノラベンダーエクスプレス」の指定席券発売を開始する。通常通り乗車1ヶ月前の10時から購入できるようになるという。

当初の計画より一部運転を取りやめる日も生じている。また、新型コロナウイルス感染症の影響により臨時「北斗」および臨時「カムイ」の運転も一部取りやめる。その他の夏の臨時列車については5月22日に同社が発表した通り、指定席発売見合わせを継続する。

なお「富良野・美瑛ノロッコ号」「くしろ湿原ノロッコ号」では、乗客が間隔を空けて座れるよう指定席を4割程度減らして発売する。

「くしろ湿原ノロッコ号」は昨年運行開始30周年を迎え、累計乗車人員200万人を達成した。JR北海道は今年度の運行に合わせ、ヘッドマークの装着や車掌の制服刷新などを行う。

釧路湿原は1980年に日本国内で初めてラムサール条約に登録され、本年6月17日に40周年を迎えた。これを記念し、2020年7月18日（土）に運転するくしろ湿原ノロッコでは記念ヘッドマークを装着、さらに釧路市音別町特産物のフキの皮を原料とした「富貴紙」（和紙）で作成した記念乗車証を車内で配布する。

　広大な北海道釧路湿原をゆっくりと走るJR北海道の観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の今年の運行が29日、始まった。

　ノロッコ号はJR釧網線の釧路（釧路市）―塘路（標茶町）間（約27キロ）を約50分かけて進む。開閉できる幅広の窓から釧路湿原や蛇行する釧路川などを近くで見ることができる。

　初日の29日、ノロッコ2号が定刻の午前11時6分、釧路駅を出発。JR北海道釧路支社によると、1番列車の乗客は140人で、定員の約6割と少なめだった。同支社によると、団体客がいないため、大型連休中の指定席の予約は4割程度で、地元住民にも利用しやすくなっているという。

　新型コロナの感染防止対策として、車両内の消毒のほか、乗客にはマスクの着用や会話の抑制をお願いしている。1日1～2往復。休止期間もあり、運行日など詳細はJR北海道のホームページで。

大型連休の初日となった２９日、ＪＲ北海道の臨時観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が釧網線の釧路―塘路間で今季の運行を始めた。乗客は窓から見える広大な釧路湿原や動物たちの姿を楽しんだ。

ノロッコ号は１９８９年に運行開始。新型コロナウイルス流行の影響で中止していた釧路駅での出発式を３年ぶりに行い、ＪＲ釧路支社の山田浩司支社長は「雄大な景色の中を走る日本でも有数の観光路線。まだコロナ下での運行ではあるが、感染対策をしながら、多くの方に利用してもらいたい」とあいさつした

>>20
同じ頃、知床北岸の沈没船付近で（涙）

３年ぶり出発式で運行開始　　ＪＲ北海道の人気観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が２９日、釧網線の釧路―塘路間で今年度の運行を開始...