道端カレン、復帰戦「まさか」の栄冠
股関節のけがを乗り越え、約1年半ぶりの"復帰戦"となった道端カレン(東京都)が大会復活後の初代女王に輝いた。「完走を目標としていただけに、まさか優勝できるなんて」。予期せぬ栄冠に、思わず笑みがこぼれた。
モデル業をこなす傍ら、友人の誘いで2013(平成25)年に趣味で始めたトライアスロン。国内の大会に多数出場し、数々の優勝経験がある実力の持ち主だ。
しかし昨年、股関節の負傷により2度の手術を受けた。その後、リハビリ生活を経て復帰。週3日程度、水泳と自転車の練習に励んできたが、股関節の不安から、ランニングの練習はゼロで臨んだ今大会だった。
スイムとバイクを上位で駆け抜け、迎えた10キロのラン。「走れる喜びが原動力になった」。先行する選手を抜き去りトップへ躍り出ると、そのまま歓喜のゴールに飛び込んだ。優勝は神奈川県で17年10月に開かれた川崎港トライアスロンin東扇島以来となった。
「沿道からの応援に元気をもらい、とても走りやすかった。またここでレースがしたい」。見事な復活劇を見せた道端は「東北を元気づけたい」と声援に感謝した。
股関節のけがを乗り越え、約1年半ぶりの"復帰戦"となった道端カレン(東京都)が大会復活後の初代女王に輝いた。「完走を目標としていただけに、まさか優勝できるなんて」。予期せぬ栄冠に、思わず笑みがこぼれた。
モデル業をこなす傍ら、友人の誘いで2013(平成25)年に趣味で始めたトライアスロン。国内の大会に多数出場し、数々の優勝経験がある実力の持ち主だ。
しかし昨年、股関節の負傷により2度の手術を受けた。その後、リハビリ生活を経て復帰。週3日程度、水泳と自転車の練習に励んできたが、股関節の不安から、ランニングの練習はゼロで臨んだ今大会だった。
スイムとバイクを上位で駆け抜け、迎えた10キロのラン。「走れる喜びが原動力になった」。先行する選手を抜き去りトップへ躍り出ると、そのまま歓喜のゴールに飛び込んだ。優勝は神奈川県で17年10月に開かれた川崎港トライアスロンin東扇島以来となった。
「沿道からの応援に元気をもらい、とても走りやすかった。またここでレースがしたい」。見事な復活劇を見せた道端は「東北を元気づけたい」と声援に感謝した。