東京五輪で目標のメダルを獲得するため、1年半ぶりの対外試合の相手には、世界ランキング1位で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの中国を指名した。中田久美監督は「世界トップと戦うことで現時点のチーム力を試したい」と話す。
五輪の1年延期でチーム戦略には誤算が生じた。12年ロンドン五輪銅メダリストで守備の要だった新鍋理沙が引退し、正セッター候補の筆頭だった佐藤美弥(日立)が故障でメンバーから外れた。中田監督は「選手にとって1年の重みを感じた。1年延期をプラスにしたかったが、正直、プラスばかりではない」とショックを隠せない。
[匿名さん]
体格で劣る日本代表は世界の強豪の高さとパワーに慣れるため、海外遠征を繰り返してきたが、コロナ下で難しくなった。3月1日から始まった約2カ月の代表合宿では、男性8人を練習パートナーにし、強打のレシーブや高いブロックに対するスパイクを磨いた。しかし、実際に世界トップの女子選手と相対しなければ得られないこともある。1年半のブランクは大きい。
代表監督に就任した17年以降、中田監督は日本独自の道を追求してきた。象徴が低く速いレシーブから切り返し、相手ブロックの穴を突く攻撃だ。レシーブとトスの精度がわずかでも乱れれば自滅を招く。
高いレシーブでスパイカーに余裕を作る世界のトレンドとは逆行するが、中田監督は「日本が世界と同じことをやっていては勝てない」と断言する。しかし、日本の攻撃は世界一の中国のブロックにことごとく封じられた。メダル獲得へ向け、残された時間は少ない。
[匿名さん]
世界と肩を並べるなら、金メダル経験のある外国人監督を雇うべきであって、国内専用監督は即刻解雇すべきだったな。
世界と同じ事すらできない癖に、「世界と同じことをやっていては勝てない」と断言するような監督では無理だ。
この期に及んで、選手を決めきらずにテストしてるようじゃ、三流以下だわ。
[匿名さん]
日本女子バレーの原点である東洋の魔女に戻るしかないかと。つまり、全てのポジションの選手が世界レベルのレシーブができる事が必須条件で代表に選出されなければならない。
どんなボールが上がっても、体勢が多少崩れても、強烈なスパイクが打てる選手がいるのなら別だが、そんなエースはいない。いかにトス回しができようが、アタックやブロックが決まろうが、サーブレシーブがセッターへ返せなければ点は取れない訳だ。
アタック、サーブ、ブロックが駄目でも、繋いでいけばチャンスはある。大した攻撃も出来ないのに、レシーブが下手なんてアタッカーやブロッカー、セッターは要らない。
[匿名さん]
今のVリーグだけでは何の強化になっていないのが原因だな。
サッカーみたいにアジア上位チームだけでやる、チャンピオンズリーグのようなものがなければ何の強化にもならないな。
[匿名さん]