野党共を懲らしめてあげなさい
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の国政遂行に対する肯定評価が30%台半ばにあがったという世論調査の結果が8日、出た。尹大統領が最近、国賓訪米を通じて安保分野で成果をあげたが、テ・ヨンホ「国民の力」議員の大統領室の公認候補選び介入疑惑の音声記録の波紋が広がり、上昇分が薄れたものと分析される。
世論調査機関「リアルメーター」が「メディアトリビューン」の依頼で去る2日から4日までの3日間(5月第1週目の週間集計)全国18歳以上1504人に尋ねた結果、肯定評価は34.6%、否定評価が62.5%と集計された。
肯定評価は直前の調査に比べ0.1ポイントアップした反面、否定評価は0.1ポイントダウンした。
リアルメーター側は「尹大統領に対する評価は週序盤、国務会議と言論活動などを通じて国賓訪米活動の成果を継続しようとしたが、“テ・ヨンホの音声記録”にヨンサン(龍山/大統領室)の党務介入、公認候補選び介入議論の中で訪米効果が蒸発し、横ばいで締め切られた」と分析した。
続けて「龍山大統領室の立場では成功的訪米に続き、週末の岸田首相の訪韓で続く“外交ビッグラリー”を“外交・安保”問題解消と再確立を狙ったが、『音声記録波紋』に関心が分散したことは支持率反転が必要な時点で、非常に痛い部分と評価する」とし「週末、岸田首相の訪韓によって、“外交・安保”問題が再燃するだろうし、5月中旬に日本で予定されているG7会議まで当分の間、国政評価では“外交・安保”分野が国政評価の最優先的な対象と基準になるだろう」と見通した。