消防隊員「全滅してもおかしくなかった」
7/11(日) 0:04配信
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産経新聞
土石流が発生し、初動で現場に向かった熱海市消防本部の杉野巧消防司令(右)と上田洋消防司令補=10日午後3時10分、同市役所
静岡県熱海市伊豆山(いずさん)の土石流災害で、発生直後に通報を受け、現場に向かった市消防本部の隊員らが10日、取材に応じ、土石流に襲われ「隊が全滅してもおかしくなかった」と緊迫した当時の状況を語った。
「向かいの家が地滑りで跡形もなく流された」。3日午前10時28分、伊豆山地区の住民から市消防本部に通報が入った。杉野巧消防司令(48)と上田洋消防司令補(41)ら13人の消防隊員が現場に向かった。
地区内の大通りを進むと、現場に到着する手前で「道が既に土砂で埋まっていた」(杉野さん)。隊員間で迂回(うかい)するかどうか相談する傍ら、住民に避難を呼びかけた。
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土石流が発生し、初動で現場に向かった熱海市消防本部の杉野巧消防司令(右)と上田洋消防司令補=10日午後3時10分、同市役所
静岡県熱海市伊豆山(いずさん)の土石流災害で、発生直後に通報を受け、現場に向かった市消防本部の隊員らが10日、取材に応じ、土石流に襲われ「隊が全滅してもおかしくなかった」と緊迫した当時の状況を語った。
「向かいの家が地滑りで跡形もなく流された」。3日午前10時28分、伊豆山地区の住民から市消防本部に通報が入った。杉野巧消防司令(48)と上田洋消防司令補(41)ら13人の消防隊員が現場に向かった。
地区内の大通りを進むと、現場に到着する手前で「道が既に土砂で埋まっていた」(杉野さん)。隊員間で迂回(うかい)するかどうか相談する傍ら、住民に避難を呼びかけた。