🎢福井遊園地・レジャー施設

福井県は、既存の恐竜博物館が好評であるという理由で、90億円で第2恐竜博物館を建設する計画です。
建設予定地は既存の恐竜博物館と同じく勝山市。
福井県立大大学院で恐竜を古生物学コースもスタートを切りましたし、
県民がしっかり意見を述べないと、県民おいてけぼりで第2恐竜博物館が設置されてしまうかも？
以下、これまでの議論のまとめ。


【賛成派の意見】
・　福井県勝山市がアジアNo.1の恐竜の研究拠点になる。ひょっとしたら世界一？
・　巨大公共事業で奥越にお金が落ちる。建設後、経営が赤字でも原発マネーでなんとかなる。
・　県や勝山市に経済波及効果があるはず。
・　2つの恐竜博物館が相乗効果で福井への観光客が増加する。

【中立派】
・　第2恐竜博物館の設置自体には反対しない。ただ、設置場所はアクセスの良い場所にすべき。
・　恐竜博物館への投資には反対しない。新しい博物館を設置するのではなく、既存の博物館を拡張すべき。

【反対派の意見】
・　すでに年間3億円の赤字である第1恐竜博物館と第2恐竜博物館とが、県民を双子の赤字で苦しめる。
　（原発に加えて、子や孫の代に重くのしかかる「負の遺産」となる可能性大。）
・　建設費90億円という見積もりには根拠がなくいい加減。実際の建設費は100億を超えるとも考えられる。
・　投資対効果のシミュレーションがなく、本当に県や勝山市に経済波及効果があるのかは疑わしい。
・　恐竜は自然であり人間が作った文化ではない。
　　より大きい経済効果が期待できるのは、自然ではなく文化。恐竜への投資は非効率。
・　新しい文化施設に投資するよりも、既存の文化施設や生活に必要なインフラに投資すべき。