男は男として生まれただけで尊くて、女は女として生まれただけで卑しいという「男尊女卑」思想はかつては普通だったし、今も国会議員の中にだって存続している。
今でも家族の中で「俺が外で稼いでいるから、おまえたちを養っていけるんだ」と威張り散らすような父親が自称保守の中にいそうな気がする。
議会の中で、女性議員が少子化対策を話している最中に、「おまえが産め」とヤジを飛ばすような男性議員がいたが、ああいうのは「男尊女卑」で間違いない。
わしは自分を「男尊女卑」だと偽悪的に言うが、もしそうなら、妻や歴代の秘書たちが、わしを全力で支えてくれたはずがないし、今の秘書もとっくに愛想を尽かせているはずだ。
だがわしは男女平等の戦後民主主義者に見られたくないわけで、芸のためなら女房も泣かすという演歌に感動してしまうわけで、我が儘放題やってもついてくる女性が複数いるのが願望でもある。
父権が必要と考える女性は、いくらでもいるし、かつて「お父さんには、おかずを一品多く出す」ような、わしの母はそれに該当するし、秘書みなぼんの家庭もそうしていたらしい
[匿名さん]