>>102 子宮筋腫合併、帝王切開既往、円錐切除既往、パニック障害、向精神薬服用、夫以外のパートナー浮気不倫の間の妊娠、罪悪感に打ちひしがれてこられる女性、親に言えなくて困っている高校生、犯罪が絡む症例、ありとあらゆる方がここに来られました。ご自分で、 麻酔が効かない体質とおっしゃる方もいました。麻酔というものは教科書的に体重x〇〇といった単純なものではなく、筋肉質、やせ、肥満、で投与量は異なりますし、本人の性格やその時の精神状態、向精神薬服用、アトピー体質、大量飲酒者、様々な要因が、麻酔効果に影響を及ぼします。したがって、経験から学んだ、いわゆる「さじ加減」が非常に重要です。先の麻酔が効かないとおっしゃる方も、全く痛みなく施術でき、驚いて帰られました。当院で手術不能であった例が3例ありました。巨大子宮筋腫で吸引管が届かない症例、子宮の屈曲が著しく吸引管が挿入できない例、パニック障害が重篤でコミュニケーションがとれなかった症例の3例です。このような、多くの経験から一症例一症例細心の注意と心配りをもって、今後も患者様と接していきたいと考えています。不倫浮気の中出しは控えましょう。水子は増やさないよに