>>212
確か?坂本やったかな?行った家の名前が坂本やったか?
小さな商店前にバス停があって、直ぐ近くに吊り橋があって渡り切った所に小集落?みたいに家があったと思う。
冬休みの正月に年賀状を見た爺様が、急に思い立って相手の坂本さん?事情も関係なく押しかけて一泊させてもらったという流れでしたね。
戦友として仲が良かったらしく、かなりの酒量でずっと飲んでいた気がします。
冬の十津川の光景か焼きついていて、当時小学生だった俺の靴は雪で冷たくて。それでも奈良交通やったかな?バスの中はあったかくて満員だった気がするな。
爺様が言うには、大阪や名古屋の連中と違って十津川の兵隊は根性が違ったとやたら言うてたなあ。
今、その辺をクルマで通っても、あの時に感じたような良い意味での秘境感や、遠くに来たなあという感情は全く持てないんだなあ。
今も変わらないのは、五条から十津川の入り口にある長い昔からのトンネルと、さえき?という看板の郷土料理店だけかも?
あ、そうそう。賀名生の里には、昔の軍隊の偉いさんがいるとか爺様が言ってた気がする。
十津川から新宮、、、
ココだけはいつまでも不便で秘境であって欲しかったなあ。