🍵 山添村雑談

５人以上での会食を控えるよう、政府が呼びかけている中、愛知県西尾市に続き、奈良県の地方議員による大人数での「コンパニオン宴会」が発覚しました。

宴会を開いていたのは人口３０００人あまり、奈良市の東に位置する山添村の村議らで、ＡＢＣテレビの取材に対し、川畑和之村議会議長が宴会の開催を認めました。（議長）「よその議会で宴会に行ってたという報道を見てこれはちょっとあかんなと。行ったことは事実やもんな」。議長らの説明によりますと、宴会は１６日の夜。隣接する三重県名張市の料理店に１０人いる村議のうち５人ほどが集まったということです。（議長）「気心の知れた者だけ定例会の後、３月・６月・９月・１２月に行っててん」。愛知県西尾市では、１８日に市議１４人が開いたコンパニオンを伴う宴会が大きく批判されていますが、山添村の村議らも宴会にコンパニオンを呼んでいました。（議長）「席立ってその人の前行ってご苦労さんでしたってつぎに行くんやけど、人の前にあまり行ったらあかんやろ。だからその子らに『酒ついたって』って」「格好のええコロナ対策やな」。宴会を開いた１６日は、菅総理の「ステーキ会食」が問題視された２日後のことでした。（議長）「家族とかと人の制限をかけるっていうのがおかしい感じがするな。何人以上はあかんとか。うちらは６人。４人より多いわな。２人オーバーしたらあかんのかって。これまた議会を（報道が）つついてきよるなって。わしらも行ってたやんけ、こんなもんって」。１９日には山添村でも初めて、新型コロナウイルスへの感染者が確認されています。
ABCテレビ