帰宅中の女性の下着を奪った上、けがを負わせたとして、奈良県警奈良西署などは16日、大和高田市吉井、建設作業員加藤規彰容疑者(26)を強盗傷害の疑いで逮捕した。
「女性のはいている下着が欲しかった」と容疑を認めているという。
発表では、加藤容疑者は9月7日午後10時55分頃、奈良市学園大和町の路上で、歩いていた女性会社員(22)の背後から襲って引き倒し、下着を強奪。その際、両膝などに約1日のけがをさせた疑い。
奈良西署によると、現場近くまで車で来ており、付近の防犯カメラの映像などから加藤容疑者を特定した。自宅を捜索したが、女性の下着は見つかっておらず、さらに詳しく調べる。