ルノーF1、日本GPの結果から除外へ。”競技規則”違反のブレーキシステム使用
Jonathan Noble
2019/10/24 09:05
Nico Hulkenberg, Renault F1 Team R.S. 19, leads Sergio Perez, Racing Point RP19, and Daniil Kvyat, Toro Rosso STR14© Mark Sutton / Motorsport ImagesNico Hulkenberg, Renault F1 Team R.S. 19, leads Sergio Perez, Racing Point RP19, and Daniil Kvyat, Toro Rosso STR14
ルノーは、ドライバーを助けるようなブレーキシステムを使用したとして、F1日本GPの結果から除外されるようだ。
ルノーは、F1第17戦日本GPでダニエル・リカルドが6位、ニコ・ヒュルケンベルグが10位でフィニッシュしたが、ブレーキシステムが”競技規則”に違反していると判断されたため、結果から除外されることとなった。
日本GPのレース後、レーシングポイントが抗議したことで、ルノーの「ブレーキバイアス調整システム」についてFIAが調査を実施。スチュワードは10月23日(水)に電話会議でヒアリングを行い、鈴鹿でリカルドとヒュルケンベルグが使用したシステムが合法かどうかを評価していた。
最終的に、ルノーのシステムは技術規則には違反していないものの、ドライバーの運転を助けるようなシステムだったとスチュワードは判断し、ルノーの2台を日本GPの結果から除外することを決定した