■「ファーストラヴ」特別映像が公開
Uruが2月10日にリリースするニューシングル「ファーストラヴ」と、映画『ファーストラヴ』がコラボレーションした特別映像が動画配信サービス「GYAO!」で公開された。
映画『ファーストラヴ』は、島本理生の小説『ファーストラヴ』が原作で、第159回直木賞を受賞。予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマが話題を呼び、堤幸彦が監督を手掛け、北川景子主演で実写化される作品。
「ファーストラヴ」は、2月11日公開の映画『ファーストラヴ』主題歌のためにUruが作詞・作曲を手掛け書き下ろした楽曲で映画と同名のタイトルを冠した1曲。
■これ以外のタイトルが見つからない
楽曲に関して、Uruは
「映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。
主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。
悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。
曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。」
とコメントしている。
■映画本編映像で構成
今回公開された映像は、主題歌「ファーストラヴ」にのせて映画本編映像で構成された特別映像になっている。
この映像で初めて明かされるシーンも多数収録され、事件を追う公認心理師・由紀(北川景子)と弁護士・迦葉(中村倫也)をはじめ、父親殺しの容疑者となる環菜(芳根京子)、由紀の夫であり迦葉の兄として彼らを見つめる我聞(窪塚洋介)ら実力派俳優陣が見せる息詰まる熱演が映し出されている。
【日時】2021年01月28日(木)
【提供】UtaTen