💐 安芸太田町・北広島町雑談

ヅラずら

ズラ

さて明日より一匹狼監督の話題作、台本が用意されていないドラマ小説を連載します。
一匹狼監督の作品と言えば、笑いあり、感動あり、涙あり、そしてどこか悲しい作品ですね。
過去の作品は…１作品「初めから結ばらるはずも無い恋愛物語」
２作品「真冬に咲いた一輪の花」
３作品「虚無の中で見つけた真実」
４作品「砂時計」（盆休み特別企画品）
５作品「仮面舞踏会」（未完成品）
…を発表しました。
明日より連載する物語のタイトルは題して
『失楽園』…短期の作品になってしまいましたが、人間の醜さ、確執や葛藤、笑いもあれば、陰湿な場面も垣間見ることになるでしょう。どうぞよろしく！

今回もお馴染み主人公の狼は愛知県より帰って来ました。ある派遣会社の管理者候補に選ばれトーダ自動車に行ったものの派遣会社の営業担当とある理由からケンカになり、下請け会社のアイジンエーデビューで働く事に…彼は彼の片思いのクオッカワラビーさんが働いている会社の請け負い部署の責任者になるのを目指してました。約束の期間やり通したにも係わらず約束を反故にされた彼はアイジンを辞め地元に帰って求職活動。彼の目にとまったのは…。

第一話「嫌な予感の前触れ」

彼は『広島ホールインワン』といわれる会社に派遣を通して面接しました。

明馬課長「いや、お待たせしました。明馬です。よろしく！お座り下さい。」

狼「…失礼します。」

明馬課長「ほぅ…トーダ自動車におられたのですか？実は
うちはトーダ自動車の部品を造ってるんですよ。…あはは(笑)」

狼「………。」（その後、いろいろあってアイジンエーデビューで働いてましたけどね。）

工場見学も終わり、再び面接場に…。

明馬課長「もし、来て貰えるならいつから？長く見て３ヶ月は考えてますよ。研修期間もあるから。」

狼「…正直、やってみないと分からないのが本音ですが、採用ならなるべく早いうちに。」（心の寛大そうな課長さんだな。）

彼の心の中で感じた印象は明馬課長は寛大そうなイメージ。…しかし彼の今までの経験からして何かしら不安を感じていた。帰りに派遣の担当者である堀江さんに…

狼「この会社、進んでますね。殆んど自動化、自動化されてますけど、自分は手作業による組み立てなら自信があるのですが…。」

堀江「まぁ、大丈夫ですよ、課長さんもおっしゃられたですよね。３ヶ月の期間があると。」

狼「…仕事の内容ってゆうか人間関係も不安なんですけどね。」

…てな訳で次の週から働く事に、主人公の彼にまたどの様な不安な嵐が訪れることやら。

最近カツラおらんのー

まず初日は教育実習、安全衛生、所属先の案内を兼ねての説明日。…主人公の狼さん。緊張し過ぎずどうぞ！

第二話「一時の安息」

用意しなきゃいけない書類を揃え、会議室で待機していた…すると

美揚さん「お待たせしました。まず私の名前は事務の美揚です！え〜まず、弁当の注文方法などから説明し、そのテーブルの上にあるスケジュールで進行します。」

ひととおりの説明が終わりGWの話を狼に振ってきた。

美揚さん「…もうすぐGWですね。何処か行かれるのですか？」

狼「…隠岐の島へ」

美揚さん「いいですね。」

狼「……。」（本当ならクオッカワラビーさんでも誘いたい所だったけど、あの子…勉強熱心だしな。メールしたらスミマセン！だって、トホホ…💧）

美揚さん「じゃ次は安全衛生と交通マナーについてですが別の担当の者が参りますので、そのまま。」

省略し、また別の担当者が工場の中を案内して頂いた。

小蔵さん「…初めまして小蔵です。今から工場を案内します。…狼さんは工場の仕事の経験はありますか？」

狼「愛知のドーダ自動車、アイジンにいました。」

小蔵「…僕は昔、調理師だったんですよ。今はこうして工場の仕事をしてますけどね。」

狼「僕も派遣では工場仕事は長いですが、昔は旅館のフロント業務、更に昔は営業もやってました。でもサービス業は割に合わないんですよね。」（自分のキャラ的要素から考えてもサービス業が天職に近かったかも知れんな。…今にして思えば。それに今から工場で働く！ってのに、ワインエキスパートなんて履歴書に書き込みするのも変だしな。）

昼になったので、食事に…。そういえば小蔵さんに引き続きする前に美揚さんは…

美揚「ここまでで何か分からない事とか不安な事でもあれば？」

狼「…自分、どちらかと言えば、おしとやかでおっとりしている方ですが、職場の人間関係とか…自分が一番心配してるニュアンスはそれ。」

美揚さん「ああ…その心配なら大丈夫ですよ！皆さん“良い人ばかり”ですから。」

狼「…はぁ、そうですか。」（美揚さん目線から見て良い人ばかりって事なんだね。）

なにわともあれ、明日より職場での仕事開始！彼女の言う様に良い人ばかりであるなら主人公の彼にとっては安息の地になりえるのだが…

…ここからがいよいよ沢山のキャストが登場する訳ですね！ 最初は『洗○』工程からスタート！🎬

第三話「暗雲低迷」

狼「…狼です。よろしく。」

義士さん「あ〜どうも、よろしく。義士です。」

軽いノリの義士さん。…その横をただ頭をペコリとして何も言わず洗○の方へ歩いて行く人が…。義士さんがオイ！って感じで挨拶させた。

淵中さん「…淵中です。」

狼「…狼です。今日からお世話になります。よろしく。」

淵中さんは比較的丁寧に仕事内容を教えたつもり…だが初日というのもあって置場所やら色んな種類、現品表など覚えるのにてんてこ舞い。

狼「…なんか、こんがらがる💦」

淵中さん「…あれ？自分は今さっき説明しましたよね？明日から１人でやって貰いますよ。」

狼「……ははは(笑)」（……良い人なん？）

…不意に義士さんが狼に声を掛けて来た。

義士さん「狼さんは野球はどの球団のファンですか？自分は広島カープなんですよ！」

狼「……！それはもう近場だし広島カープを応援してますよ。だってカープが優勝しなきゃ、半額セールとかしないし。………って、そっちかよー！」

義士さん「…あははは(笑)、それで好きな選手は？」

狼「…う〜ん、好きな選手ってゆうか単にカープが優勝して欲しいってだけで。優勝無理そうならアンチ巨人みたいな。」

狼「……。」（…微妙に良い人？）

そこへ体型がどっしりとした人が入って来る。どうやらこの方が淵中さんと同じ直番のリーダーさんみたいだ。

琵琶血「いや、挨拶が遅れました。リーダーの琵琶血です。分からない事があれば何でも言って来て下さい！」

狼「……はい。」（…なんか良い人そう。）

仕事もそろそろ終わりに差し掛かった頃合いに背の高いインテリ風の人が狼に近く。…この人こそが全体の指揮をとっておられる職長さんだ。

罰中職長「交通安全と５Sの自分の宣言、考えおいて下さいね！」

狼「…いつまでに？」

罰中職長「…うーん、なるべくなら早い内が良いけど、小蔵さんから何か聞いてないですか？」

狼「…いえ、何も。」

罰中職長「…じゃ、来週。」

狼「…はい。」

後にも先にも二人がまともに会話をしたのがこれで最初で最後に近い状態。…これが後々人間関係に大きく響かなければいいのだが…。

働き始めて２週間目に差し掛かろうとする頃には狼も洗○工程はマスターしていた。しかしやるべき事は多い！
『洗○』→『ふき○け』→『組み○て』→『黒○』とある。果たして彼は３ヶ月で全てを完璧にマスターできるのか？

第四話『謎めいた彼』

ラジオ体操も終わり、朝礼が始まる。

明馬課長「…みんなは重量物は何キロまで持上げていいか知ってる？…浮元は？」

浮元さん「20キロ？」

上紫リーダー「10キロ？」

琵琶血リーダー「５キロ？」

義士さん「ははは💦(笑)８キロ？」

明馬課長「…８キロって、えらい中途半端だな８の数字が好きなんか？…誰でもいい！分かる人！」

狼「…………ぷっ(笑)」（……はい！✋答えは３キロ！…昔に習った事がある。でもこれってアレだろ？皆をドキマキ顔させて後で課長がシタラ顔で答えを言うってやつ！(笑)。…その後、改正されてなければ３キロ！）

明馬課長「…正解は３キロな！」

狼「……。」（……正解！🎊）

さすが課長である！掘りさげた理由まできちんと説明していた。主人公の狼としては皆が不正解を答えて自分が答えを言う気にもならなかっただけの話。仕事も進み10時に…ここで、小休憩のCMをいれまーす！

CM中にタバコを吸っていると、事務の茶道さんが来ていた。狼は茶道さんに弁当の事であれこれ聞いた。…そして

茶道さん「…仕事は慣れましたか？」

狼「……まぁ、そんなもんよ！って事だと思われます。」

茶道さん「……ぷっ(笑)」

腕を組み曖昧な返答で答えた茶道さんは少しウケた。…きっと狼の過去に出逢った誰かのモノマネだろうが、茶道さんには分かるはずもない。挨拶だけし仕事場に戻ろうとする。

狼「…あっ！さっきの子にパンダ🐼は好きですか？と爪のネイル💅綺麗ですね！って言うの忘れてた💦」

CMも終わり、作業場に…。上紫リーダーはそろそろ洗○だけでなく他の事もさせようか！と狼に説明していた。
…さぁ！いよいよ他の事もする訳ですが、楽しみのGWも間近！そしてGW後は琵琶血リーダーの直番からのスタート。つまり３交代が始まる訳です。GW後は気合い入れていきましょー！

視聴者の皆さんはGWは楽しく過ごせましたか？主人公の狼は釣りを満喫しました。…さて話題は変わりますが、世間では社内におけるパワハラやセクハラが問題視されてますが、まぁ、パワハラは見た目そのままなので分かりやすいですがセクハラは相手の子が「やだぁ〜もぅ〜💕」ならいいですが、「嫌！嫌だ💢」と感じられたらセクハラの対象となるので世の中の男性の皆さんはくれぐれも御用心を！……「やだぁ〜もぅ〜💕」だといいね！

第五話「国際交流」

狼が洗○をしていると、外人さんがやって来た。

チョコ「オツカレサマ、ヤスミノヒ、ナニシテマシタ？」

狼「ああ…釣りをね。一応趣味だから。」

チョコ「…ホカニハ？」

すると、なんと狼は真顔で腰を振ってみせた。なんて大胆な奴！

チョコ「…！！！アハハハ(笑)…アナタ、スケベネ！」

他にも狼は日本の天気予報士の真似をしてみせた。

狼「明日は曇り時々一時、雨が降るでしょ？👉…日本話って難しいね！」

チョコ「…アハハハ👏👏👏アメガフルデショ？」

狼がチョコと戯れている頃…リーダーの琵琶血さんは…

琵琶血「…即戦力になってくれるならいいけどな。ﾎﾞｿﾎﾞｿ」

近くに居た義士さんと淵中さんは苦笑いしている姿が…。

琵琶血リーダー「…明日はまず、ふき○けをやって貰う。わしが付こうか…どうしょうかな。」

いよいよ明日より新しい任務が…狼は外人さんともフレンドリーな仲になりつつありました。彼は分からない事や不安な事をなるべく多く聞かずに聞く事が出来るのでしょうか？……それと女性従業員さんが多くいらっしゃる職場なので狼さんはNG発言には気をつけましょう！

今回のシーンはチョコくんとのこそこそ話と言うことでご了承を！

古代ギリシャ神話に出てくるゼウスなパンドーラに、この世の災いを封印した箱を持たせていました。それを『パンドラの箱』…そして開けてはならない箱を開けた時、その人に災いをもたらす。

第六話『パンドラの箱』

今日は、ふき○け工程…彼に作業を教える担当者は……淵中さん。…作業自体は難しい訳ではなかったが…。

狼「…あれ？この列、油が付いてない？」

異変だと感じた狼はすぐに淵中さんに！…といきたい所だが誰も近くに居ない💦…仕方ないから上役の責任者にと…。

狼「…すみません。誰もいなくて。」

浮元さん「ああ…皆んな、休憩に行ったんだな。(笑)」

親切な対応の浮元さんは、おさらいのつもりで、設備点検から、説明された。

浮元さん「…このメーターが規格外なら点検用紙に書き込んじゃダメだよ！…いい！何故かって言うと“外部監査で突っ込まれる所”
だから！…頼むよ。」

狼「…素直に書き込んじゃダメって事ですね！」（…過去に素直に書いちゃった人がいたんだな。そしてここは“大きな声じゃ言えない所”よ。）

一匹狼監督「…ちょっとこのシーンカット🎬…しようかな？…いや、スルーで！何故なら『ホールインワン』だから！）

…なーんて冗談！この後すぐ、浮元さんは規格外なら書かずに、すぐに呼んで欲しいと言われてたので🆗‼️
…このふき○け工程も２日でクリア。海外はやってないものの、なんとかクリア。作業しながらも、不良品があるか無いかを几帳面に見すぎた為、ペースが遅れた。琵琶血リーダーが駆け寄る。

琵琶血リーダー「…狼さん。外見で見てくれてるはずだから、大丈夫ですよ。もう少しペースを上げてやりましょう！…見本になるかどうか分かりませんが、自分がやってみせます。」

狼「…義士さんはむちゃくちゃ速いですよ。(笑)」

琵琶血リーダー「…まぁ、義士さんは速いですね。」

一瞬、ピクピクしてたかに見えたのかのか途端に狼は口をつむぎだした。

狼「………。」（まずい…ちょっと地雷踏んだかも）

悪いと言うほど悪い訳でもなかったと思えたのだが琵琶血さんの目線ではテレテレやってる様に見えたのだろう。……口は災いの元とも言う。彼にとって開けてはならないパンドラの箱だったのかもしれない。

いよいよ『組み○て』工程をチャレンジ！
頑張れ！頑張るんだ！主人公！ゴールは近い！

第七話「疑心暗鬼」

淵中さんの指導の元、やってみたがダミーの入れ忘れやボートの書き忘れがあったりした。淵中さんは少し疲れた表情でも彼に早く仕事を覚えて欲しいと懸命だった。…そこへ義士さんが駆け寄る。

義士さん「…狼さんはアラレちゃん知ってます？…がっちゃんの鳴き声できます？」

狼「…ﾌﾟｯﾋﾟｨ~ﾌﾟﾋﾟﾌﾟｩ~」

義士さん「…！ ぷっ…あははは👏👏👏 うまっ(笑)」

淵中さん「…ぷっ(笑)」

まるでボイスチェンジャーを使っていたかの様なカン高い彼の事は義士さんのハートを捕らえた。…しかし狼には分かっていた。義士さんは職場がジメジメした感じになるのが嫌だったから近いて来て気持ちを和らげようとされてアラレちゃんの話を振ってきたのだと。…義士さんの良い所は決まった人とばかり接せず皆と親しくされていた。……はい！ここで、CM!

狼がタバコを吸っていると…琵琶血さんが。

琵琶血リーダー「…どうですか？大丈夫そうですか？」

狼「…覚える事、多いですね。…話は変わりますが、上紫リーダーの直番って人が少ないですよね。てっきり自分は上紫リーダーの直番かと思ってました。」

琵琶血リーダー「…ってゆうか人は足りてますよ！どの直も。人を入れる事にどんな意図があるのか自分は知りませんが……ただ、狼さんに仕事を教えるだけです。…ﾌｩ~🚬」

狼「………。ﾌｩ~🚬」（現場が人を欲してないなら、紛らわしい求人、出さんで欲しいよな）

同じ日本人の直番、琵琶血リーダー、淵中さん、狼
教える側と教わる側…この日を境に表面的にはお互い紳士的ではあったが溝が出来始めた瞬間だった。

疑心暗鬼になりがちになってしまった彼は、元々自分が邪魔だったんだな！…と思い込む様になりました。表面的にはマスク越しに笑顔であっても、ちょっとした事でも怖さや疑いの心を持つ様になる。

第八話「深まる疑惑」

狼は機械のトラブル処置以外はなんとか組み○てもマスターしつつあった。後は…実質、『小型』と『黒○』工程を残すのみ。…しかし、ミスがあってはならない思いと、作業指導者に気兼ねしだした。…彼は仕事を教える側の気持ちも分かる。…しかし、気兼ねするのはそれこそNGだったのかも。…いつもと様子が違う狼に対し義士さんはそれでも声かけをする。

義士さん「狼さんは彼女はいます？」

狼「ああ…セ、…女友達ならいます。」

彼女は居ないが…『セ、…女友達』がいるそうです。
男性職場ばかりの職場で働いていた彼はつい、シラフで言いそうになった。
因みに『セレブ』な友達です！…視聴者の皆さんはセ…何だと思われました？

琵琶血リーダー「…もうちょっとな。…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

淵中さん「…こっちは疲れるにな、面倒な事ばっか押しつけられるし…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ。」

この直番に怨嗟の声がポツラポツラと出始めるとそれは罰中職長の耳にも入る。

罰中職長「…頼りにならんかなぁ〜…ﾎﾞｿﾎﾞｿ」

狼「………。⤵️⤵️⤵️」（実直、几帳面、な人は流行らん職場らしいな。）

そんな中、職場内で不思議な小声が狼に聞こえた…。

「談話さすな」や「足、引っ張るなら切れ」や「和ますなや」や「気ぐらいが高い」と何を意味していたのか？…罰中職長の方から聞こえた。

狼「…………！。」（まさか、誰かと交信してるのか？…だとしたらその相手はテキトーなデマばっか言うアホの集まりなんだが、罰中職長…たばらかされんでよ。）

彼が昔いた会社でも同じ事があった。この近くにある『やばぴこ』でも。…狼になにか感ずかれてはマズイものでもあるのか？…そして何故本人に確認が取れないのか？
その辺りの疑惑は深まる。
…狼のいる職場の本当の黒幕は誰なのか？

彼は体調を崩した。それは…この物語の終焉を意味していた。一匹狼監督の作品に台本は無い。何故ならフィクションでなく実話だから…

第九話「無言に秘められた哀愁のセレナーデ」

彼にとって今日１日が最終日となる。最終日は洗○工程…彼は誰とも口は聞かないし、誰も彼とも口を聞こうともしない。

【もう、初めから分かり切っていた事だろ？…だから自分な愛知に行って責任者を目指していたんだよな！】

心の中で自分自身を励まし、そして…次の事を考えていた。狼はチラリと淵中さんを見つめる。

狼「…………。」（僕が辞めても、次に新しい人に仕事を教えるのは、あんたになるかもな。後でこんなんなら狼さんがまだ良かったわ！…と思う時が来る。…ただそれだけの事だよ。…けど、三人の子どもさんの為にも頑張ってな！）

狼はムカつき顔の無言で様々な事を考えていた。

※うちの直、外人研修生を増員しドヒ、ハァァン、ヒ〜トに仕事を教えさせればいい💢。
※即戦力になれる人が来て欲しいなら発言した者が休日を返上してそんな人を探せばいい💢。
※自分達が仕事を覚えたなら後になって何とでも言えるもんなぁ〜💢。

胃痛もあってか、狼はイラだす。イラだした所で、CM！
…昼休み食堂で明かりもつけずに弁当を食べていると…

総務の気さくそうなエキストラさん「…電気ぐらいつけてご飯食べなさい。(笑)…よしよし。わしが電気つけちゃろ。」

狼「…少しでも節電に協力します。(笑)」

総務の気さくそうなエキストラさん「…ええ！ええ！飯を食べる時ぐらいは明かりをつけるもんだ。(笑)」

やはりどう考えても主人公の狼は何処か気兼ねをする性分みたいだ。もう少し、図太く、ざっくばらんで良い気がするのだが…。そして、時間が経ち終了間近に…。

上紫リーダー「…琵琶血さんも大変だな(笑)。…でも彼も悪くなかったのにな。ﾎﾞｿﾎﾞｿ」

狼「…………。ペコ」（…自分の中でリーダーだったのは貴方でした。）

上紫リーダーは次の直番のリーダー…狼は次に入る人が分かり易くする為に几帳面に引き継ぎもしていた。上紫リーダーは仕事の面もさることながら、面倒見のある男気もある方だ。心の中で別れを告げ、罰中職長には三交代は難しいと申告し会社を後にする。

常日勤、二交代、職場チェンジ…と、罰中職長に話をしたが三交代出来なければ❎と受理されず、契約解雇となる。…狼はＱＣ検定の勉強をしている間にうたた寝した。

最終回「幻の桃源郷」

アイジンで働いていた彼に朗報が届く！…それは約束通り『ミヤビ・ムダ他』と言われる電子会社。そう！彼の片思いの子が働いている会社だ。その一角の請け負い部署を念願叶って所長になれた。…狼は皆の前で挨拶する。

狼「…自分はみんなに支えて貰わないと何も出来ないから、宜しくお願いします！」

つまり、彼は皆をぐいぐい引っ張る『トップダウン型』でなく、謙虚な姿勢でみんなで力を合わせて行こう！の『支援型』で職場の皆を取りまとめる方法を選ぶ。
そして、自分の下で働いていただくには部下の性格や考え方、などをより詳細にしる為に経営コンサルティングの手法の１つパーソナルインタビューを採用し、ローテーションで１人１人、昼休みに食事しながら仕事の事、悩み事、家での事などを話し合いをする。…それは相手と深い関係と仲間意識を持ってもらう為のもの。
そして職場の班長やリーダーには…
①人にやる気を起こさせる褒め方をしなさい！
②リーダーはミッションを持ちなさい！
③リーダーは常に決まった仲良しグループの長であっては駄目！
④リーダーは下の者から常に顔を観られている！
⑤実績をあげるなら部下を大切に育て、決して殺さない事！
…五カ条の教訓を班長、リーダーに要求。そして狼は職場の何か自慢になるPRみたいな物まで模索。…すると

クオッカワラビーさん「…お久しぶりですね。」

狼「…やぁ💦…ははは(笑)…愛知にいた時のキミの励ましのメールのお陰だよ！…これからも宜しく頼むよ！」

クオッカワラビーさん「…狼さん、いえ💦…狼所長あの………カシャーン✴️カシャーン✴️」

機械のうるさい👂💥音に掻き消されて彼女の最後の言葉がよく聞こえない。

狼「……えっ？」

周りにいた作業者のみんな、事務員、ｸｽｸｽと笑い出す。
何の事か分からないが１人、１人の顔の表情に曇りがない。…皆、笑顔だ。…これこそ狼が望んでいた光景！
狼は屈託のない笑みを浮かべる

…という、そんな…
そんな切なく悲しい夢をみていた。

え〜…如何だったでしょうか？
６作品目となる『失楽園』は後半になるにつれて何処かドロドロとした物語になってしまいましたが…。
…今回もとんだミスキャスト！と言いたい気もしたんですが、やっぱり主人公の狼が仕事を教える側の気持ちも分かるがゆえに彼の場合は気兼ねしてしまった事が最大のNGだった気もします！…そしてそれに関連し、課長さんor職長さんが彼に「…狼くんはまだ研修なんだから、１つ１つをキチンとマスターし、理解をして覚えてくれればいいんだよ！」…なんて言う様なアクションがあれば、主人公の狼もまた違った気持ちも持てたかもしれませんし、この物語もまた、味わい深い物語になっていたでしょう。琵琶血リーダーさんや淵中さんはこの物語では少し敵役みたいな感じに描かれて申し訳なかったですが主人公の彼も憎らしさを持って彼に接していた訳でない事ぐらいは承知していると思っていますよ。…早く作業して欲しい気持ちの表れだったんですね！…さてそろそろお別れの時間…いや、今回は、『やばぴこ』のかつての同僚が特別ゲストとしてお越し頂きました！…２係の、丘田和尚くん👏👏👏👏👏👏。
では、丘田和尚くん！視聴者の皆様に何か心温まるメッセージを…どうぞー( ﾟ∀ﾟ)つ🎙️

丘田和尚くん「………………………………………………………。」

え〜………丘田和尚くんは今回もノーコメントでした。

—完—

↑
グダグダなげーよハゲw

ハゲゆうな

高橋◯史　DV野郎　お気をつけください

美揚さんへ……。

『艶やかにして　
　　気品ありうる才女かな
　　　　内に秘めるは薔薇の噴水』
利発でありながら賢そうでした。外には見せなかったけど情熱的な情愛も感じられました。美揚さんには『薔薇』を。

茶道さんへ……。

『藤の花
　　みやびなネイルで朗らかに
　　　　別れは悲しく魅惑ありけり』
正直、どこか未練はありました！きっと何処かで会えます様にと願い茶道さんには『藤の花』を例えました。

普通にキモい

>>20
お前が言えばキモいかもな。