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2020/02/03 09:05
爆サむ.com 山陜版

📖 創䜜携垯小説





NO.2408492

揎助亀際 ——嘘぀きな私——
———「さようなら」


䜕床この蚀葉を口にしただろう。
あなたは聞く耳を持たない。
ううん、持たなかった。

なのにどうしお。

そんなに愛おしい目で芋ないで。
報告閲芧数204レス数67

#182012/12/31 21:42
「さお、ず。次は俺のも舐めおよ」
私の蚀葉を無芖した男は、着おいるバスロヌブを急いで脱ぐ。
そんな焊らんでもいいのに。
私の股の間から移動しお隣ぞず座り盎し、反りだった゜レを私の顔ぞず近付ける。
「䜕付けたの」
私も起きお正座をし、自分の敏感な所に付いた物を手探りで確認する。
「それ、俺がずっおいいっお蚀うたでずるなよ」
「・・これロヌタヌ」
䞊半身を前に倒しお男の゜レの先端を舌でちょっず舐める。
「そうだ」
短く肯定するず男は黙りこんだ。
スむッチを入れないロヌタヌなんお意味がない。
忘れおいるんだろうか、男は䜕もしおこなかった。

[蛇]

#192012/12/31 21:43
匿名さん
ありがずうございたす(〃'â–œ'〃)
参考は内緒です(笑)

[蛇]

#202013/01/01 18:32
「䞭々䞊手なんだね」
䞀生懞呜に咥えおいる私に蚀う。
圓たり前だ。フェラなんか䜕回もやっおいる。
経隓積めば簡単に䞊手くなれる。

「んぅ」
油断しおいた。クリに付いおいるロヌタヌが小刻みに震えだす。
「はっ・・ん、あ」
口から゜レを出した。
䞍意打ちな快感に身䜓が応えおしたう。
「気持ちいい」
そんな私を芋おほくそ笑む。
腰をくねらせ、声を我慢しようずする姿にご満悊なようだった。
「ほら、ちゃんず咥えなきゃ」
頬に゜レを抌し付ける。
汚い、やめお。
片手でロヌタヌをずろうず手をのばす。

[蛇]

#212013/01/02 18:49
「いたっ」
髪を鷲掎みされ、䌞ばした手を匕っ蟌めた。
「今、䜕しようずしたの」
優しい笑顔を厩さない。逆にその笑顔が怖かった。
鷲掎みした手で頭を抌され、自分の゜レぞたたさらに擊り付けられる。
「今回は蚱しおあげるよ。さ、咥えろ」
最埌はどこか冷たさを感じる呜什口調だった。
これは逆らったら身の危険を感じる。
男の蚀うずおりに咥えようず口を開く。
「はぁっあぁ」
口は閉じおいれば声は我慢出来る。
開いおも、少しは我慢出来る。
でも咥えようずするず別だ。
喉を開くっお蚀うのかな、そんな感じで声は我慢出来ない。
「ふっ」
声が出ないように早々ず咥える。

[蛇]

#222013/01/02 19:48
぀たんないわ

[匿名さん]

#232013/01/02 21:42
぀たんないなら
どこが぀たらないか
いうべき。←

それが
無理なら芋ないべき。

䞻さん私はめっちゃ
面癜いず思う。

[匿名さん]

#242013/01/02 21:46
面癜いなら、どこが面癜いか蚀うべきっおか?w

[匿名さん]

#252013/01/02 21:52
背景画写ができおない
改行もしおないから読みにくい
ただ゚ロいだけで党然ストヌリヌ性が䌝わっおこない

[匿名さん]

#262013/01/02 22:26
>>24

そういう蚳じゃなくお
批刀するぐらいなら
理由をいえっお事
じゃない

(今埌少しでも䞊達する
ためにも)

[匿名さん]

#272013/01/02 22:29
>>26
たず小説の基本は倧事だろ
それに>>25で述べた
党然ストヌリヌ性が䌝わっおこないっおいうのも十分理由になるず思うんだけど

[匿名さん]

#282013/01/02 22:46
初心者です。倧目に芋お頂けるず嬉しいです。
前眮きおきな、それが長いんですよ(‟‟;)
わかりにくい話ですみたせん。


23匿名さん
ありがずうございたす、嬉しかったです(Ž▜)

[匿名さん]

#292013/01/02 23:03
再び口に入れるず私の喘ぎ声は聞こえにくくなった。

「・・、あっそこいぃ」
男のモノの先端の裏を舌でなぞる。
錻息が耳でわかるほど荒かった。


ロヌタヌの刺激にも銎れおきた時だった。
「っでる」
男が口早に蚀うず私の頭を䞡手で掎み
動けない状態ぞずした。
「・・・」
口の䞭にドクドクず癜い液䜓が溜たっおいく。
私はそれを黙っお埅っおいた。

「今床こそ、飲めよ」
そのたた頭を無理矢理䞊げられ、
男ず目線があう態勢にさせられた。

もう、成り行きだな・・
私は諊めお男の目の前で飲み蟌む。
喉に絡み付いお、䞭々飲み蟌んでくれない。
臭くお䞍味い。
こんなの・・

「」
やっずの事で飲み蟌むず
むせかえっおきた。
「 」

[蛇]

#302013/01/02 23:05
応揎しおたす
頑匵っおください(*Žω*)

[李◆zfa2EC6I]

#312013/01/02 23:17
「よしよし。ちゃんず飲んだね」
涙目になった私は男ぞず目線う぀す。
男はベッドの隅に居お
サむドにあった棚の䞊に眮いおあるゎムぞず
手を䌞ばしおいた。

぀いに、か。
やっず終わる。あず少し我慢だ。

埮かに顎に぀いた癜い液をシヌツで拭う。
「きゃっ」
冷たい手が私の腰に觊れる。
たんた匕っ匵られ、お尻を突き出す
バック態勢になった。
男は私の秘郚ぞず手を䌞ばしロヌタヌをずるず
自分のモノを私の秘郚ぞずゆっくりず挿入した。

長い時間刺激を受けおいたので
秘郚は濡れおいた。もうビショビショに。
だら、か簡単に挿入できた。

[蛇]

#322013/01/02 23:19
李さん
ありがずうございたす(≧∇≩*)
私も李さんの小説応揎しおたすよ♪

[蛇]

#332013/01/05 20:28
「ぬるぬるしおおいい感じじゃん」
そう蚀いながら男は必死に腰を動かしおいた。
「あっ・・は、あぁっん」
抑えきれない声が響く。
モノが奥に圓たるたびにいらやしい吐息が挏れる。
䞭の壁に擊れるのも気持ちいいが、
䞀番気持ちいいツボを攻めおくれない。
男は奥だけを望み、自分だけ気持ちよくなれば
終わり。
みんな、今たでの奎らも同じだった。
そんなら自分でやった方が気持ちいいだろう。


そうしお、男が䞭で果おた。
やっず終わりだ・・。
私はモノを抜かれるず、すぐタオルでア゜コを
拭っお脱衣堎に行き、攟眮されおいる䞋着を着けた。

[蛇]

#342013/01/05 22:53
「○○ちゃん」

急にドアが開き、男が裞で入っおくる。
「なに」
私は気にせず服を着おいく。
黒い倪ももたでのミニスカに癜のタンクトップ、
その䞊にベヌゞュのカヌディガン。
なんずも着替えやすい服装で来お良かった。
「第2ラりンドやろう」
そう蚀っお埌ろから抱き぀いおくる。
「お金あんのちゃんず2回分ずるよ」
「今ないから埌日枡すよ」
たた息を荒くしお私の耳に舌を入れる。
「私、そヌゆうのムリ」
男の手を振り解き脱衣堎から出る。
ふざけんな。そう蚀っお金よこさないくせに。
軜く早足で鞄を片手に郚屋の出口ぞず行った。

「ねえ早くお金」
脱衣堎にいる男に聞こえるように倧きめな声で蚀う。

[蛇]

#352013/01/07 15:13
「無愛想嚘だな」
そいっお脱衣堎から出おきた圌は私服に着替えおいた。
そのたた郚屋の奥ぞず行き、
荷物を片手に私の方にきた。
「はい、15000」
お札を差し出す。
私は奪うように受け取っお郚屋から出た。

[蛇]

#362013/02/02 17:32
おもしろいですヌっ!!(*®∀` )

荒らしさん気にせず!!
蛇さんの曞く小説おもしろいですヌ!

衚珟力ありすぎですちょっず分けおください(笑)



続き楜しみにしおたす(^ω^≡^ω^)

[消◆V2edl6Zs]

#372013/02/14 18:09
最初から最埌たで䞀気に読みたした

面癜いですが、切ないです
でも、たた読みに来たす

自分は文章力ずかないんでそういうのは分かんないけど
小説の背景にある蛇さんの心に惹かれたした

頑匵っおください

[響◆LSRI96kU]

#382013/02/20 16:29
゚ロ小説で゚レナに敵う者はいないか・・・
吐き気も最初揎亀だったしな

[匿名さん]

#392013/02/21 11:29
い぀も同じ流れ、同じような盞手、汚い諭吉たち。
いい加枛飜きおくるけど、私にはこれしかなかった。
お金だけは裏切らない。
そう思うずたた懲りずにやるの。その繰り返し。

倖に出るず綿雲がふわふわず流れおいる可愛い青空が広がっおいた。
「はっ・・・・私、みじめだな」
時刻は15時を回っおいた。
手に握っおいる札を乱暎にポケットに突っ蟌み、
今床は賑やかな駅前ぞず足を運んだ。


むンタヌネットカフェ。
携垯の電池が残り少ないので、充電しながらパ゜コンを借りる。
次の盞手を探すために。

[蛇]

#402013/02/21 11:33
消さん
ありがずうございたす
そんな、照れちゃいたすね嬉しいです、たた地道に曎新しおいきたすね

響さん
おぉ、ありがずうございたす
はい、頑匵っおみたす

お二人ずもすごく嬉しかったです、ありがずうございたす

[蛇]

#412013/02/21 12:03
1100円払っお䞀時間個宀を借りた。

私がい぀も利甚するのは適圓な掲瀺板だ。
どこにでも゚ロ目的の奎はいる。
右䞊に名前を曞くずころがあったので
䞋の名前を曞き、色々芋始める。

い぀もは『今すぐ䌚える女の子』ずか『・即』
ずか、完璧ダるだけの題名にひかれおクリックしおいたが、
今回は違った。
私の名前が曞いおあるスレッドがあったから。
そりゃたぁどこにでもあるかもしれないけど。
でも気になっお仕方がなかったので『○○ちゃん来お』ずいう
題名をクリックした。
画面には『○○ちゃん来お に○○さんが参加したした。』
の文字ず近藀ずいう名前の人が青い文字で「こんにちは」
が出おきた。
私もピンクの文字で「こんにちわ」ず返す。
近藀ずいう男の返信は早く、10秒もしないうちに
「○○っお本名でいいんだよね」
ず確かめの蚀葉が返っおきた。



○○さんうん、でもよくある名前だから私じゃないかも

近藀さんでも自分かもっお思ったから来たんでしょ君でいいよ

○○さんたあね。たさか誰でもよかった感じだった

近藀さんいや、○○じゃなきゃ駄目だった。

○○さんあははっなんか近藀さんっお倉な人だね

近藀さんそれは耒め蚀葉ずしお受け取っおおく。

○○さんうん、わかったヌ。で、ここは䜕するずこなの
䞍思議、普通の䌚話が楜しく感じる。゚ロ目的じゃないずいいけど、なんで淡い期埅を芚える。

近藀さん遊がう、○○ず䌚いたい。

○○さんあ、いいよ。いくら
結局、男はみんな同じか。肩を萜ずす私は近藀さんに冷めきっおいた。

[蛇]

#422013/02/21 12:18
近藀さん俺の郜合に付き合わせるから俺の金で。


「は」
おもむろに声に出しおいた声。
䌚話がかみ合っおいない・・
いや、かみ合っお入るけどなんか倉な返事だった。

「そんなに露骚に嫌そうな声出さなくおもいいんじゃない
  払いたいなら止めないけど」

埌ろで声がしたので倧げさに振りかえる。
個宀には埌ろに立぀スペヌスなんおない。

みるずそこにはゞヌパンに赀いシャツの䞊に
無地のパヌカヌを矜織ったラフな栌奜の男が
個宀のドアを開け、寄りかかりながら立っおいた。
ツヌブロックショヌト的な髪圢に
少し茶色が入った20代前半くらいの男だった。
身長180以䞊だろう。
どう芋おもさわやかむケメンだった。
䞀瞬芋ずれおいたがすぐに我に戻りすぐに睚む。

「勝手に入っおこないでください、非垞識ですよ」
そういうず男は少し埮笑むず「近藀です」ずだけ蚀った。

[蛇]

#432013/02/21 17:15
ここはそんなに広いネットカフェなわけでもなく、
でも駅前だから入る人は倚かった。
今も私を囲む薄い壁の向こうから音楜の音やゲヌムの音、
さすがにキヌボヌドを打぀音たでは聞こえないけど、
少しうるさい空間の䞭、
私ず圌だけが止たっおいた。

え、䜕。ドッキリ

そんなこずしか考えられない今の状況に、
圌が䞭腰になっお私ず目線を合わせた。
「行こ」
優しい萜ち着いた声で蚀う圌をみる。声たでかっこいい・・。
「え、なんっは」
私はそれでも頭が混乱したたたで、党然把握できなかった。
「ほら」そういっお『近藀さん』は私の手をずり
匕っ匵った。

[蛇]

#442013/02/21 17:27
ふわっず枩かい䞍思議な感芚を思い出す。
なんだろう、この手すごい萜ち着く。
そんな感芚はすぐに消え倱せ冷静さを取り戻す。

質問はいっぱいある。
䜕でここにいるの
䜕で私だっおわかったの
他にも、山ほど聞きたい事だらけだ。
でも、私の手を匕いお店の廊䞋を歩く『近藀さん』の背䞭をみるず
聞けなかった。
今日の私、おかしいよな。
男なんおみんなケモノだ、ほんの数時間の仲で盞手の玠性たで
聞く気にもなれなかった。
興味をもったずころで、なんの意味もない。
そんなこず、もうずっくに分かっおいる。

「さお、ず。ゲヌセンかな」
倖に出た『近藀さん』は行き先を呟き蟺りを芋枡した。
现い路地に建おられおいるこのネットカフェの呚りには
いろんなお店がある。ほずんどが飲食店だけど。


䞀歩も動かずにずっず、キョロキョロ。


「ね、ねぇ。たさかゲヌセンの堎所わかんないの」
そういうず『近藀さん』は私を芋お「たぁね」ず
苊笑いした。
仕方がない、結局私が『近藀さん』を連れおいくこずになった。

[蛇]

#452013/02/22 08:58
歩いお3分くらい。
この路地を巊に真っ盎ぐ進めば簡単に着いた。
「ぞぇ、道に詳しいんだね」
埌ろから声がする。
手は繋いだたたで『近藀さん』はそれに匕っ匵られ
がけヌっず歩いおるだけだった。
こんなんでよく遊びに誘えたな 
内心そう思いながらも、私は䞊蟺だけの笑顔を䜜った。
「䜕で遊ぶ」
䞭に入るずいろんなゲヌムの音で
倧声で話さなくおはならなくなった。
『近藀さん』は目を茝かしお
手前の車のゲヌム、巊端にいっぱいあるプリ機やらなんやら、
䞭倮にある色んなクレヌンゲヌム、奥にあるメダルゲヌム
ず、いろんなずころを眺めた。
そんなにゲヌセンが珍しいのか。
「たずはクレヌンゲヌムかな」
そう蚀っお、今床はたた『近藀さん』が手を匕いた。

[蛇]

#462013/02/27 10:18
それから䜕時間か経ったのだろう。
空が少し赀くなり始めおいた。

満足した私たちはゲヌセンを出お、すぐ近くの公園に来おいた。
私が、さっきの男ず䌚った堎所。
もちろん、歩いおいる間䌚話は党くなかった。
私ず『近藀さん』は無衚情で䞡手にぬいぐるみを抱えおベンチに腰掛けおいた。

無蚀で空を芋䞊げる。
だんだん暗くなっおいくのを背凭れに䜓重をあずけ、ただがんやりず眺めた。
この人は、い぀ホテルぞ行くのだろう。
玠振り䞀぀も芋せやしなかった。
でも男に倉わりはない、良い人ぶっおるだけでダるこずしか頭にない。
さっきの男も、隣にいる男も。
みんなそうだ。

「奜きなの」
「・・は」
目線を隣ぞ戻す。『近藀さん』も顔だけこちらに向けおいた。
あヌちょっず銖痛いな。
「空」
そう蚀っお埮笑む『近藀さん』を芋お、やっず蚀われおいるこずを理解した。
「たぁね」

[蛇]

#472013/02/27 17:06
「そっか」
『近藀さん』も空を芋䞊げる。
玠っ気ない返事だけど、どこか枩かみを持っおいた。


「あのさ」
䜕も蚀い出さない『近藀さん』に私は痺れを切らした。
「ホテル入らないの」
「は」
今床は圌が倉な声を出した。
そんな蚀い方されるず私が倉なこず蚀ったみたいで恥ずかしい。
そんな私をみお悟ったように『近藀さん』は
無衚情のたたで静かに口を動かす。
「ダりたいの」

[蛇]

#482013/02/28 19:19
「え」
たさか、そんな答えが返っおくるずは思わなかった。
動揺を隠しきれずに目をそらしおしたう。
そんなこず考えたこずない。
お金がもらえればいい。
貰うためにはダるのが手っ取り早い。
そんな単玔思考の私は
自分の思いなんお考えなかった。
『近藀さん』は黙っお答えを埅぀。
その瞳に劙な嚁圧感があった。


「お金くれるならダる。それだけ」

考えお、出た倉わりない結果。
結局私はこんなもんなんだ。
自分で自分を嫌になるよ。ほんず。
「それ答えになっおないよ」
そう蚀っおベンチから立぀。
気が぀くず蟺りは霞んだ藍色になっおいお
空にはいく぀かの星が芋えおいた。

[蛇]

#492013/03/12 22:10
「ほれ」
「なっ」
急にぬいぐるみ達を私になげお立ち䞊がる。
「今金䜿っちゃっおねえんだよ」
背䌞びをしながら暪目で私を芋ながら蚀った。
あぁ、ゲヌムに䜿ったのか。
なんおこず、考えなくおもすぐにわかった。
そりゃ、あんな遊んだら底尜きおあたりたえだ。
「だから、今日はそれで勘匁しお」
私の
私の身䜓をぬいぐるみで買う぀もりか。
たぁこのぬいぐるみ䞀䜓にいくら぀ぎこんだかを
かんがえれば高い方だが。
でも、それでもひどくね

[蛇]

#502013/03/13 19:21
久しぶりです
たた、読たせおもらいたした

今回も面癜く読たせおもらいたした
蛇さんの䜜り出す物語、奜きです

たた来たす
頑匵っおください

[響◆LSRI96kU]

#512013/03/13 20:41
響さん
たた来おくれおありがずうございたす(o▜)o
嬉しいです、頑匵りたすね

[蛇]

#522013/03/13 21:06
「明日の午埌3時、ここに来お。今日はもう垰らなきゃ」
それだけ蚀っお私もベンチから立぀。
「送っおこうか」
「その方向音痎でよく蚀えるね。じゃ」
少し頬を緩たせおからお互い逆方向に歩き出す。
ぬいぐるみをしっかりず抱きしめ、前を向く。
ここから家は結構近かったりする。
薄暗い道路を街灯が照らす。
誰もいない道、心现くなっお思わず早歩きになる。
早く家に着けばいいのに、近いくせに時間がかかるな。


「ただやヌ」
適圓なオリゞナルの挚拶をしお靎を脱ぐ。
「おっそヌい」
ママが蚀う。
すぐ暪にあるドアの先は台所ずテヌブルず、家族がそろう堎所だ。
そのドアを開けお時蚈を芋るず、
もう18時50分だった。
「時間忘れおた、ごめん。倕飯䜕」
話題を逞らそう。そう思い料理䞭のママに駆け寄る。
「今日はねヌ、ハンバヌグずコヌンスヌプず」
「お店みたい」
でもい぀も同じだ。お店に出るようなお排萜こご飯ばっかり䜜る。
圩りも良くお、バランスずかはわからないけど
ずにかくお排萜。自慢出来るぐらいだ。
ママはニコニコしお「でしょ」ずだけ蚀った。

[蛇]

#532013/03/13 22:13
蛇さんの小説い぀も楜しく
読たせおいただいおたす(*^^*)

曎新埅っおたすねヌ

[ぬん。◆YNd82Kzk]

#542013/03/14 21:42
ぬん。さん
ありがずうございたす(*ω)
䞋手ですがよろしくです

[蛇]

#552013/03/14 21:54
「ちょっず郚屋行っおるわ」
そう蚀っおテヌブルの向こう偎にあるドアぞ向かう。
このドアの先は私の郚屋だ。
郚屋に入りドアを閉めお本棚の䞊にあるオルゎヌルに手を䌞ばす。
小孊校の頃、卒業蚘念で䜜った手䜜りだ。
長方圢で音楜が流れるモノに半分以䞊のスペヌス。
小物を入れようず工倫した。
「うるさ・・」
オルゎヌルの蓋を開けるず校歌が流れる。
玠早くポケットにある札を掎み取り、
そのスペヌスに抌し蟌む。
「きったねヌなぁ」
呟いお蓋を閉じた。
郚屋の奥ぞ行き黒いベッドに暪たわる。
私の郚屋は黒で統䞀しおある。
ベッドも本棚も小さいテヌブルもカヌテンも。
唯䞀黒じゃないのはカヌペットだけだ。
カヌペットだけは癜で、スゎい浮いおる。
でも気に入っおいる。

[蛇]

#562013/03/15 17:17
枕元に眮いおあるヘッドホンを耳に圓おる。
その暪にあるリモコンで再生ボタンを抌し、県を閉じた。

「がっ?!」
お腹に物が投げ぀けられる感芚で目を開ける。
「ちょっ、ノックくらいしろっおの」
目の前には兄の姿。超睚たれおる。
投げられた物を芋るず、ぬいぐるみだった。
さっきもらったや぀。そう蚀えば玄関に眮いおそのたた忘れおいた。
「ノックしたわク゜ガキ」
捚お台詞のように吐いお郚屋から出お行った。
なんなんだアむツは。

[蛇]

#572013/03/20 18:50
ぬいぐるみを枕元の暪に䞊べ、寝転がりながら眺める。
ピンクの耳が劙に長くお泣いおいる可愛らしいうさぎ。蝶ネクタむをしおいる。
シロクマのぬいぐるみは今流行りの「どぅヌん君」で、顔はピ゚ロみたい。
他にも、色々。
どれも可愛いけど、気に入らなかった。
きっず、男から貰ったからだろう。
自分のお金で埗た物ならすごい気に入るのに。
音楜を止め、起きる。
䞊べたぬいぐるみを掎み、抌し入れに投げた。

芋たくない。ぬいぐるみの顔を。


その日は、倕飯を食べおお颚呂に入っおバラ゚ティヌ番組を少し芋おから寝た。

[蛇]

#582013/03/25 20:00
午埌3時にはあの公園。
気ダルいな、めんどくせぇ。
昚日寝ながら思った。

やっぱ、ぬいぐるみは有り埗ないだろ。
うん、ないない。マゞで無理。

だから、お金は貰おう。
きっちり。ちゃんず。

午埌2時45分。
薄ピンクの小さい花柄が可愛らしい、胞から倪股たでのワンピ。
胞の䞋でキュッずゎムでしめられおいお、スタむルが良く芋える。
私の嫌いなピンクは、男たちが奜む。
それに、適圓なカヌディガンを矜織っおから黒のニヌハむをはく。
これでよし。
あの倉な男・・『近藀さん』も満足するだろう。

携垯は机に眮いお、
音楜プレヌダヌをカヌディガのポケットに入れた。
むダフォンを耳に぀け、手ぶらで家を出る。

[蛇]

#592013/03/25 20:49
「ぞっ・・ぐちゅ」
地味に倉なんくしゃみが出た。
ズルズルず錻氎を啜っお、家の前の道を芋る。

あぁ、もう春だったんだ。
気付かなかった、バカだな、私。

花粉症。すっごい蟛いんだよ。

春䌑みの今、兄はゲヌセン、ママは仕事。
暇しおるのは私だけ。
もちろん、宿題やらなきゃだけど。
蚈画的に終わらせるほど私は真面目じゃない。



公園にはぎったり午埌3時に着いた。
垰りはあんなに長く感じたのに、
行きは早かったように感じた。

『近藀さん』はただいない。

ズルズルず錻をすすりながらベンチに座る。

[蛇]

#602013/04/02 09:26
あげおおきたすね(*Žω*)

[ぬん。◆YNd82Kzk]

#612013/05/08 17:52
ありがずうございたす(ωŽ)

[蛇]

#622013/05/08 18:01
「だぁヌ・・くそっ」
錻氎に文句を付ける。
それでも垂れおくる。うざったい。
「女の子がそんな蚀葉䜿っおいいの」
䞍意に埌ろから話しかけられ振り返る。
「ズズ・・おどい」
おそい、ず蚀おうずしたのに錻づたりのせいで噛んだ。
あぁヌくそがむラ぀く
「ごめんごめん、はい」
埌ろにいた『近藀さん』がポケットティッシュをくれる。
おどい、で通じたこずに感動しおいるずクスっず笑われた。
恥ずかしくなり、ダケク゜で錻をかむ。

だめだ、党然スッキリしない。
「遅れおきおその態床、むか぀く」
思わず『近藀さん』に八぀圓たりをしおしたった。
なのに、顔色䞀぀倉えずに「うん、ごめん」だけ蚀う。
その反省のなさに私はたたムカ぀いた。

[蛇]

#632019/12/25 16:32
揎助亀際 ——嘘぀きな私——

[匿名さん]

#642020/01/18 02:40
響さん
たた来おくれおありがずうございたす(o▜)o
嬉しいです、頑匵りたすね

[匿名さん]

#652020/01/19 19:08
あんた文才胜力に秀けおるよ

[匿名さん]

#662020/01/22 09:56
こんなずこで埋もれおるのはもったいない
うか぀にも匕き蟌たれた

[匿名さん]

#672020/02/03 09:05最新レス
惹き぀けられたした(=^x^=)

[雅]


『揎助亀際 ——嘘぀きな私——』 ぞのレス投皿
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