>>337-341の続き。Junglemanのインタビュー後編。
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■190万ドルの債権
『 David Lerner に非常に大きな金をだまし取られた時のことを話そう。彼のオンライン
上の名前は PerkyShmerky で、世界史の中でももっともひどいペテン師だ。素性がよく
わからないうちから彼とは、僕とオンラインで対戦する際にクロスブック(当事者間で行う
ソト馬)をやっていた。$3/$6をプレイしていたが、クロスブックをしていたので、
$300/$600をやっていることになった。』
最初のセッションで彼は$460,000勝った。
『ばかなことに、僕は負け金を即座に送金した。次のセッションでは完全に彼をうちのめし、
110万ドル勝った。彼に勝ち金を請求したけど、一向に送金してこなかった。後日、彼は
Tibster24 という名前で複数のアカウントを使っていたことに気付いた。何とか電話で話す
ことができて、驚くところに彼は負けた分の一部、約25万ドルを送金してきた。でも、それ
以上はなにも送られてこなかった。彼は「プレイをしなきゃいけないんだ」と言い訳を続け、
僕にできることといったら、Full Tilt に通報して彼のアカウントを凍結してもらうこと
くらいだった。後になって、彼は他の人からも同じようなやり方で合計100万ドルは金を巻き
上げているとわかった。彼が全部の負債を支払えば自分のところには190万ドルくらい来る
ことになるんだ。』
『今の僕は誰が信頼でき、誰がそうでないか、わかっている』と彼は語った。彼が明らかに
信頼していないプレイヤーの一人は Joe “BigEgypt” Elpayaa であろう。彼の初めての
ラスベガス滞在時のストーリを語ってくれた。
『20歳の時、初めてラスベガスを訪れた。WCGrider と一緒の部屋に滞在し、一緒にライブ
ポーカーをプレイしたが、プレイしてはいけない年齢であることがばれ、つまみだされて
しまった。Joe ‘BigEgypt’ Elpayaa は、自分に対して$10,000くらいの大きなポットを
負けた後、テーブルの脇で、自分なら出金できるからその金を戻してほしいといった。
まさに詐欺師の手順だった。
この件で、僕はおよそ$30,000を失い、まだほとんど取り戻せていない。最大の過ちは、
テーブルで自分が Jungleman だと彼に明かしてしまったことだ。』
『現在、彼に金がないとは思わない。』とCatesは2つ目の残念な経験について語った。
Catesの身に起こった悲惨な経験を聞くと、彼がブラックフライデー前まで Full Tilt
Poker の最大の勝ち組であったことを忘れてしまうだろう。だが、ブラックフライデーで
多くの金が凍結されてしまい、まだそれも取り返せていない。