「事務員、月給40万円、ボーナス2カ月分」。昨年3月にハローワークの検索サイトに載っていた求人情報は、克行氏が代表を務める自民党広島県第3選挙区支部だった。県内の国会議員秘書たちは「政治家のスタッフ募集では異例の手法」と口をそろえる。元スタッフの一人は「破格の条件だった。働けば理由が分かるけどね」と苦笑する。
求人が出たのは、自民党本部が参院選広島選挙区での「2議席独占」を狙い、当時県議だった案里氏の擁立を決めた時期と重なる。安佐南区の建物内で同居していた河井夫妻の事務所は「表裏一体」(元秘書)の運営で、スタッフが支援の拡大へ準備を始めていた。
■高圧言動「限界」
広島選挙区は県内全域。克行氏の地盤で、広島市北部や県北部からなる広島3区と比べて段違いに広いにもかかわらず「人員は圧倒的に不足していた」(元スタッフ)。背景には「克行氏の指導や言動の高圧さがある」とされる。
運転中に車内で怒鳴られたり、後部座席から運転席を蹴られたり。近年だけでも「もう限界」と数十人の秘書や運転手が去った。
広島地検に逮捕された3人のうち、案里氏の公設第2秘書立道浩容疑者(54)=安佐南区=もその1人。運送業の経験を買われて2012年12月の衆院選で克行氏の選挙カーの運転手を務めた際、言動に耐え切れず、遊説先に向かう車を降りて逃げ出したという。
こんな金の猛者大臣だらけだから日本そろそろ滅亡するぜ!!!!!!!!!!!!
[匿名さん]