🛩️ 自衛隊・軍事全国

米機にヤられたというより米機に装備されてる１３ミリ機銃６挺にヤられたんじゃないか、日本機は。
撃ちっぱなしで、突っ込んでこられたら、多少離れた位地から照準が甘かろうが威力抜群だろうからね…。

零戦の20ミリは装弾数も少なく、弾道性も良く無かったらしい。
弾速が遅く山なりに飛んで行くので、格闘戦で敵機に当てるには熟練が必要だった。

対して米軍のＭ2は精度が良く、弾速も早い分弾道性が良かった。
地上用の三脚型だと単発射撃で１kmの対人狙撃も出来たそうだ。

Ｆ６は、艦載機としては、欠陥戦闘機！
離着艦が難しく、練度不足の搭乗員や、護衛空母や、軽空母みたいに、飛行甲板が狭い空母だと、よく海上に落ちたみたい!?
ただ、米海軍も、ある程度想定していて、損失機数は補充すれば十分戦力になりうると、採用したみたい。

アメリカ軍による日本機のテストで、高品質のオイルと燃料を使った場合、四式戦と紫電改が高性能だったみたいだね。
テストしたパイロットによると『なんでこんな戦闘機があるのに日本が負けたのか分からない』と言ったとか。
敗戦色濃い日本には、低品質のオイルと燃料しか無かったんだよね。

>>13
質が悪い燃料ではなく少しでも量を多くしようと灯油を混ぜてたんですよ。

>>14 ディーゼルじゃないから、さすがに灯油混入はマズイでしょ。ガソリンだから…
多分、配色濃厚の日本国内では、原油の精製がおもわしくなく、ボルネオか、スマトラ辺りの油田の製油所からの調達油だから、粗悪品だったんじゃないの!?

>>14.>>15 その両方だと聞いてます。
質の悪い燃料にひまし油な度を混ぜていたから、悪い燃料ですよね。
あとオイルも質が悪かったそうです。

御無沙汰です。やっとレスが出来ますよ…。

…ガソリンの質やオイルの質は大問題だったわけですね。

特にハイオクガソリンは航空燃料として必須だったわけですが、それには原料としてカリフォルニア産の低粘なガソリンが最適でした。
また、オクタン価を上げるには、当時はモリブデン触媒法しかなく、それは希少金属のモリブデンを大量に消費しました。

当時の米国は世界最大のモリブデンの産地でしたから、経済制裁以前…日中戦争の前半までも、日本の航空機は米国から輸入したハイオクガソリンで飛んでいたのですね。

我が国は米国と開戦しても、ボルネオやスマトラの油田地帯を押さえれば、長期持久体制を取れると考えましたが、結局は油田を押さえても、ハイオクガソリンを生産出来なければ、どのみち航空優勢の確保は難しかったですね。

加えて、エンジンの重要部品としての各種パッキンや、燃料タンクの防弾構造に必要な、耐油性・耐熱性に優れた合成ゴムの開発にも失敗し、エンジンが所定の性能を発揮出来ない問題もありました。

米軍は「日本機は銃爆撃の際にオイルを撒いていく」と報告していますが、単に欠陥パッキンによるシーリング不全のオイル漏れだったんですね。

日本の場合、海軍と陸軍の航空機を統一出来なかったのが痛いよ
海軍と陸軍がバラバラで同じメーカーでも違うコンセプトで作られた機体ばかり
これじゃ工業力が弱かった日本には致命的だよ

石油の精製技術も問題ですがね、それ以上に問題だったのは
当時の国家体制が優れた科学技術を生かせる状態に無かった
これは戦後アメリカの調査で発覚した事柄ですがね

>>18
確かにそうですね。
我が国は液冷エンジンの量産能力など無いのですから、わざわざ各軍専用の空冷エンジンの戦闘機を作らなくてもね…。
しかしそこまで言うと、陸海軍の権力(予算)争奪戦の話になっちゃいますね。

零戦から話はズレるけど、突き詰めれば、技術的に液冷エンジンを量産出来なかったことが、我が国の防空能力の相対的な弱体化(欧米に比べて)に繋がってるんですよね。

熟練工の“勘”や“感覚”頼りでは、液冷エンジンの精密で長いクランクシャフトは作れないし、耐熱性の合成ゴムが無ければエンジンも正常に機能しませんからね。

液冷エンジンの最大のメリットは冷却の確実性です。
空気の薄い高度でもエンジンをフルに動かせます。

空冷ではシリンダーを星形に並べても、空気密度が高い低空域でさえ冷却が不十分なホット・ポイントが発生しますから。
そこから火災事故まで起こるため、パイロットも神経質にならざるをえません。

ましてや工作精度の低い、潤滑油ただ漏れの国産空冷エンジンでは言わずもがなです。
さらにオクタン価の低い燃料ではノッキングのリスクも高いわけです。

(ちなみに空冷でも軽量大馬力となると、液冷エンジン並の工作精度が要求されます。
誉も図面上の設計としては優れたエンジンでしたが、それを図面通りに作る工作機械が我が国には無かったんです)

エンジンを十分に機能させるキモは冷却です。
冷却性に問題があればロクにエンジンを回せず、カタログスペック通りの性能さえ発揮出来ない…これが空冷エンジンの欠点なんですよね。

当時の我が国の軍幹部が、このような技術的な問題をどう捉えていたのか、理解に苦しむところです。
危機管理ってのは、そういう問題にも目配り出来ることだと思うのですがね。

>>18 陸軍と海軍では、使用目的も用途も違うから、統一機種は難しいかな!?
陸・海、仲が悪いし。
空軍を作れたら良かったんだろうが！

.>>20
艦載機は難しいだろうけど、陸上で使う戦闘機、重爆撃機、偵察機なんかは
統一できたんじゃないかな？まぁどこの国でもそうだけど空陸海の連携が上手くいってる
軍隊は無いのだけれど

でも陸上機でも目標が海上のことが多い海軍機のが航続距離は長かったんじゃなかったか？

なんせ陸軍と海軍は犬猿の仲で、対抗心むき出しだったから、機体やエンジンの統一化は無理だったんだよ。
あと、配線の被膜も銅線に紙を巻いて漆を被せたような粗悪な物だったから、無線のノイズとかひどかったみたいです。

でも末期は同じエンジン積んだり名前を変えただけのエンジン積んでんだけどな

局地戦闘機(本土防空用)、雷電・紫電・紫電改。
海軍は、三菱に川西。
飛燕・疾風。
陸軍は、中島。
軍部も、官僚組織だから、御用企業も、決まってるから、統一機種は、政治的にも無理だね！

同じDB 601（ドイツ）をライセンス生産した海軍の「アツタ」と陸軍の「川崎」

陸軍と海軍が其々にライセンス料を払ったもんで
「日本の陸海軍はそんなに仲が悪いのか？」とヒトラーが驚いた・・・

と言う笑い話がある位、不仲だったんだろうね。

>>25
紫電/改は元が水上機だから事情が違うのでは？

戦争末期に陸海共同になってた機種がいくつかあったような。秋水とか

世界ネコ歩き

燃料と弾丸の量を制限されてたんじゃ比較も出来ない。

>>0

ごめん
実戦配備になった年からいってF6Fと比較するなら４式戦か紫電改なんで。

零戦と比較するならバッファローとかカーチスとか昭和16年に真珠湾にいた飛行機ですよ

知ったか君，恥かくよ

>>30
零戦優位が崩れた話をしているんだから問題ないと思うよ

性能比較なら問題だろうけどね

欧州戦線では、開戦前から終戦まで、１０年近く、改修を重ねて、第一線で戦い続けた、メッサーシュミットと、スピットファイアーがある。
残念ながら、零戦は、設計・製造初期段階で、ほぼ完成型なんで、バージョンアップの余地が少ないんで、第一線戦闘能力寿命が短いんだよね。

そもそも日本には改修重ねて一機種を長く使う習慣はないだろ
戦前から数年で新型に切り替えじゃないか

しかしF１５は魔改造され輸入配備された当時より性能が５０％も上がってる。

しかし、築城基地を離発着する２機の戦闘機みたいなのは何だ？

１対１の空中戦なら、搭乗員の技量の優劣で決まるんじゃないの？

>>32
メッサーもスピットもサブタイプの多さから解るように、エンジン・翼型・機体・武装、まで順次変更されてるからねぇ。

零戦はデビュー年から考えても、少なくとも太平洋戦争中期までには後継機が出来てないと……
いろいろ事情はあるだろうけど、エンジン含めて後継機の開発に失敗した（開発出来無かった）事が、最後まで零戦を使い続けた理由の一つでしょう。

>>36
搭乗員の技術と言う前の問題……
高空では追い付けない。急降下で逃げられても追い付けない。そんな相手じゃ、なかなか難しい。

編隊を崩して単機で中高度以下まで追って来る相手で、なおかつ巴戦に乗って来る相手って、そうそう居ないでしょう。特に編隊での一撃離脱が行渡った戦争後半では。

>>37 零戦も、１１型からエンジン変えて、２１型〜６２型、複座型、水戦と、戦中に進化していったんじゃないのかな!?

ヘルキャットとの空戦は、搭乗機の特性活かした戦いをするだろうから、飛行機の性能差以上に、パイロットの技量差が出るだろうから、単純に比較出来ないような…

>>38
エンジンは、二一型までは「栄一二」で、三二型から五二型まで「栄二一」の二つのみ。
（五三型以降は生産機数からして戦力の内には入らないでしょう）

何にしても「日中戦争から大戦初期までの1000馬力級のエンジンを積んだ戦闘機」と言う括りなら、最強の部類なのは間違い無いでしょう。

じごくへいきゃれ

F6Fは日本が降伏するまで任務遂行出来ればよいとF4Fの問題点を改良し大量生産に向いた設計で質より量の艦上戦闘機
大戦末期に帝国陸海軍が有力な防空力を失い敵のいないF6Fは容易に日本本土へ飛来し軍民の見境なく機銃掃射をやりたい放題
そんな民間日本人に恐れられた「(通称)ｸﾞﾗﾏﾝ」も終戦と同時に役目を終えた
米国の驚異的な工業生産力と徹底した合理主義が生んだ(当時の)平均的な艦上戦闘機、色んな意味で決して突出してる訳ではないけどパイロットの命だけは大切にした戦闘機

多勢に無勢

嗚呼！グラマン社

ヘルキャットいいですね。

トップ☆ガン

>>41
おっしゃる通り！
F6Fが本格的に登場して来たころには、日本海軍は満足な航空戦力を失ってた。

言い換えれば、西太平洋から零戦を駆逐したのは「F4F」と言う事になる。

性能的にもゼロ戦とF4Fはいい勝負。

パイロットの生存性が劣る分、日本の優秀なパイロットが減って行ったと言う事だ。

（’-’*)

F6F相手はキツいでしょうね。

米軍の一撃離脱によりドッグファイト避けた空戰

>>49
まあ基本的に当時の零戦もまずは太陽を背に一撃離脱を仕掛けるのがセオリーでしたよね。
特に虎徹こと岩本徹三でしたか、彼も一撃離脱を好んだことは有名でした。

大戦中は航空機や内燃機関の技術的進歩は急速でしたからね。
工作機械や素材もそうですが。
零戦やその発動機を含む基本設計や技術は対英米開戦から一年ちょっとで陳腐化してしまったと言えるでしょう。

〝全く歯が立たなかった〟かどうかは何とも言えない。
しかし単純に機体として見れば、艦上戦闘機〜CAPとしての能力はF6Fの方が優れていたのは間違いないところでは。

F4F

武装としては零戦のエリコンFF 20mm（実質はヴィッカーズE 7.7mm）対 F6Fの10とブローニングM2 12.7mmの撃ち合いになったわけですが…。

敗走です

優秀なパイロットを特攻に逝かせた後ではなぁ、、、

>>16
再生潤滑油。

ごめんなさい。

所詮は、戯言、結果論なのですよ。

戦後何十年たっての技術論、戦術論、戦略論。

もし、語るとすれば組織論ではないかと愚考します。

実は今でも
Ｆ６FいはF15さえ歯が立たない