群馬・みどり市の山林火災、延焼続く…火元?住宅の焼け跡から1人の遺体
2021/04/23 12:10読売新聞
群馬・みどり市の山林火災、延焼続く…火元?住宅の焼け跡から1人の遺体
消火活動が続く群馬県みどり市の山火事現場(23日午前11時17分、飯田尚人撮影) 【読売新聞社】
(読売新聞)
群馬県みどり市東町あずまちょう沢入そうりの山林火災は、発生から2日目の23日も延焼が続いている。陸上自衛隊などのヘリ5機と消防が早朝から消火活動を再開。県の推計で焼損面積は40ヘクタールに上り、24世帯32人への避難指示が継続されている。
同日午前7時現在、近くの公民館に3世帯4人が避難した。一夜を過ごした近くの女性住民(74)は「家に燃え移らないか心配で、眠れなかった。早く収まってほしい」と不安そうな様子だった。
県警は23日、火元となった可能性がある住宅2棟の焼け跡から1人の遺体が見つかったと発表した。住人の70歳代男性と連絡が取れていない。
[匿名さん]
NHK 2021年4月22日 19時07分
22日午後、群馬県みどり市で山火事が発生し、発生から6時間がたった今も延焼が続いていて、市は近くの住民に避難指示を出して避難を呼びかけています。付近の住宅から燃え移った可能性があり、消防が消火活動を急いでいます。
22日午後0時20分ごろ、群馬県みどり市東町沢入で住民から「山から煙が上がっている」と消防に通報がありました。
警察によりますと付近の住宅2棟が全焼して燃え移った可能性があり、このうち1棟に住む73歳の男性と連絡が取れなくなっているということです。
自衛隊のヘリコプターと新潟県の防災ヘリも出動し、空からも消火にあたりましたが、発生から6時間がたった今も燃え続けています。
みどり市は延焼のおそれがあるとして近隣の24世帯に避難指示を出していて、午後6時の時点で現場近くに開設した避難所に3世帯5人が避難しているということです。
前橋地方気象台によりますと付近の観測所では4月18日にごく少量の降水を観測して以降、雨は降っておらず、乾燥した状況が続いているということです。
気象台は県内全域に乾燥注意報を出して注意を呼びかけています。
市が避難所を開設
みどり市によりますと、山火事の発生を受けて現場近くの公民館に避難所を開設し、近隣の住民に避難を呼びかけているということです。
[匿名さん]