また、堤防の上は車が通行できる道路にもなっていたため法面の崩落により通行止に。アスファルトやガードレールが崩れ落ちており中が空洞化しているという掲示も。実はこの道がため池の対岸にある集落とをつなぐ唯一の生活道路でした。
残された住民の皆さんは猪やマムシの出る獣道を片道約30分、徒歩で移動するしかありません。岡山市側は住民に対し堤防の復旧まで3年から4年間。迂回路の建設については目処がたっていないと説明。住民からは落胆や不安の声が上がっています。
集落には19世帯が生活していましたが、家を離れざるを得ない世帯も出てきました。電気と上水道は復旧したものの下水道は使用できない状況が続いています。家の建物が直接被害を受けているわけではないので、罹災証明も発行されず、支援の対象からもこぼれ落ちています。
子どもたちの通学や買い物もこの獣道が唯一のルートです。夜7時頃に日が暮れると電灯もなく真っ暗になるため大人も日が出ているうちにしか行動ができません。
残された住民の皆さんは猪やマムシの出る獣道を片道約30分、徒歩で移動するしかありません。岡山市側は住民に対し堤防の復旧まで3年から4年間。迂回路の建設については目処がたっていないと説明。住民からは落胆や不安の声が上がっています。
集落には19世帯が生活していましたが、家を離れざるを得ない世帯も出てきました。電気と上水道は復旧したものの下水道は使用できない状況が続いています。家の建物が直接被害を受けているわけではないので、罹災証明も発行されず、支援の対象からもこぼれ落ちています。
子どもたちの通学や買い物もこの獣道が唯一のルートです。夜7時頃に日が暮れると電灯もなく真っ暗になるため大人も日が出ているうちにしか行動ができません。