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2024/04/25 00:25
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NO.7794439

戦艦大和
もっと呉市民は誇ってもいいと思う。
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#1502023/07/18 15:44
また、同図によれば10分の8全力(26ノット強)の高速時において号令から約400m直進の後に回頭が
始まった事が記録されている。
26ノットは毎秒約13mという速度なので26ノット時の所要時間は約30秒という事になる。

180度回頭まで2分53秒、360度まで4分30秒

池田元航海長の1分40秒は主舵のみ使用した場合の話だったのか知れない

[匿名さん]

#1512023/08/22 17:52
まや型の建造費を雑にバラすと主な項目は多分こんな感じ

船体 400億円
VLS含むイージスシステム 1000億円
機関・発電機・電動機など   100億円
砲・CIWS・SSM・魚雷など 100億円

[匿名さん]

#1522023/08/23 19:26
jm2040.blogspot.com/search/label/30FFM
ここからFFMのセンサー等の費用を抜粋するとざっとこんな感じ
2隻分のを単純に2で割ってるけど1隻分だけ買ったらもっと割高になるだろうと考えるのが自然
かつこれはあくまでもFFM用だからDDを作るとなったらもっと高いものが必要になりそう

多機能レーダOPY-2         23億円
情報処理装置OYQ-1         11億円
光学複合センサOAX-3         2億円
電波探知妨害装置NOLQ-3E      9億円
対機雷戦用ソーナーシステムOQQ-11 14億円
水上艦用ソーナーシステムOQQ-25   8億円

[匿名さん]

#1532023/08/23 19:28
62口径5インチ砲            32億円
垂直発射装置VLS MK41(FFM用16セル) 34億円

推進用電動装置(8200トン型護衛艦用)  16億円 ※発電機はたぶん別
LM2500IEC型ガスタービン機関(28DDG用)48億円 ※たぶん2台で

[匿名さん]

#1542023/08/23 20:22
25DDの建造費内訳
船体    331億円
5インチ砲  26億円
艦首ソナー 33億円
曳航ソナー 8億円
ソナーシステムSQQ-89A 45億円
OPY-1レーダー  47億円
NOLQ-3D電波妨害装置 14億円
OYQ-13情報処理装置 5億円
Mk41VLS 36億円
LM2500IECエンジン 35億円(2基)
減速装置 15億円
プロペラ 4億円(2個)
推進用発電機  15億円
その他 CIWS、ヘリ拘束装置などは退役艦から流用
短魚雷発射管等は不明


建造費総額701億円

[匿名さん]

#1552023/08/25 14:57
1944年10月13日の
アイオワの対空射撃記録
5インチ弾472発、40mm弾711発、20mm弾859発
発射で戦果は彗星1機

[匿名さん]

#1562023/08/25 15:10
長門の改装後の旋回性能、石橋孝夫氏の本、図解~に掲載の昭和16年
長門艦橋要表 12ノット時、舵角35度で490m(所要秒時3分50秒)。

朝潮型朝雲が同速、同舵角で487m、島風のそれは545m。戦艦は重いから
回り始めると速いという事か?

ちなみに今あげた両駆逐艦の旋回直径は高速時になると逆転し、十分の八で朝雲
32.1ノット、831m、島風が同36.8ノット、798mなのが面白い。

[匿名さん]

#1572023/08/25 15:16
複雑な長門の砲塔位置ごとの装甲(改装後)

一番砲塔
上甲板 19HT → 122NVNC + 299VC
主甲板 224VC + 25HT → 209VC + 75VNC
水線部 299VC + 17.5HT(内傾10°) → 274~125VC + 3×25HT(傾斜45°)
水中隔壁上部 44CNC + 4×25HT(内傾50~0°) → 13HT
水中隔壁中部 107~220VH + 3×25HT → 13HT
水中隔壁下部 3×25HT

二番砲塔
最上甲板 122NVNC + 299VC
上甲板 19HT → 122NVNC + 299VC
主甲板 224VC + 25HT(内傾15°) → 209VC + 75VNC
水線部 299VC + 17.5HT(内傾5°) → 274~125VC + 3×25HT(傾斜45°)
水中隔壁上部 44CNC + 4×25HT(内傾45~0°)
水中隔壁中部 107~220VH + 3×25HT
水中隔壁下部 3×25HT

三番砲塔
最上甲板 122NVNC + 299VC
上甲板 19HT → 209VC + 75VNC(ここだけ装甲が薄い)
主甲板 224VC + 25HT→209VC + 75VNC
水線部 299VC + 17.5HT(内傾10°) → 3×25HT(傾斜42.5°) → 249~149VC(傾斜45°)
水中隔壁中部 3×25HT(内傾60~0°) → 274~199VC → 25 + 13HT
水中隔壁下部 2×25HT → 274~199VC

四番砲塔
上甲板 122NVNC + 299VC
主甲板 224VC + 25HT → 209VC + 75VNC
水線部 299VC + 17.5HT(内傾13.5°) → 209VC+75VNC(傾斜45°)
水中隔壁上部 299~75VC(内傾13.5°)→3×25HT(傾斜35°) → 125~249VC→25 + 13HT
水中隔壁下部 25~199VH + 3×25HT → 37.5CNC

[匿名さん]

#1582023/08/25 15:46
水平甲板に対する戦前の貫徹実験について
甲鈑射撃試験(第2回) 海軍技術研究所 造船研究部
長門甲鈑対弾効力試験
 亀ヶ首 昭和9年12月10日
 砲種 40cm/45口径 九一式徹甲弾

長門の主砲、射距離28500m程度を想定した実験。

実験1
・第1板 1inHT×2、3/4inHT×1
・第2板 第1板から1.5m離して、5inNVNC、背面にHT×2
 - 甲鈑厚さ合計9+3/4in(247mm)

 条件 撃角58度(落角32度想定) 撃速450m/s
 結果
  第1板に735mm×480mmの破口。正貫。
  第2板は破断。砲弾が甲鈑を滑りながら貫通したため、試用甲鈑が真っ二つに破断。破口の大きさ判別不能。
  砲弾は甲鈑背後の土中

実験2
・第1板、第2板とも同条件

 条件 撃角58度 撃速470m/s
 結果
  第1板に780mm×440mmの破口。正貫。
  第2板に820mm×410mmの破口。正貫。

  砲弾は甲鈑背後の土中。砲弾の余勢大。弾体完全。

実験3
・第1板、第2板とも同条件

 条件 撃角58度 撃速425m/s
 結果
  第1板に780mm×510mmの破口。正貫。
  第2板に700mm×420mmの破口。正貫。

  砲弾は甲鈑背後に「コロリ」。砲弾の余勢ほとんど無し。
  砲弾は弾尾部導管下より切断された。

  (低撃速のときは、貫通後に装甲板が弾力で戻り、弾尾が挟み込まれ切断される。砲弾は不発または不完全燃焼になると考えられる)
長門の主砲は射距離28500mで、長門の弾火薬庫水平装甲を容易に貫通する。

[匿名さん]

#1592023/08/31 04:00
アイオワの13日の戦闘は、まず真夜中2時ごろ、レーダー探知した飛行機を5インチ砲で13秒間28発撃って撃墜している
同日の18時過ぎ、レーダー探知した一式陸攻を8,000ヤードで視認、1分で5インチ砲117発撃ったが逃している
このとき護衛の駆逐艦1隻が40ミリを少しだけ撃った他は他艦は撃っていない

彗星で言えば14日、1,000ヤードで40ミリ機銃5基と20ミリ機銃2基で撃墜している(40ミリ108発、20ミリ23発)

[匿名さん]

#1602023/08/31 08:29
 昭和6~9年の徹甲弾生産数は資料があります。
40糎 
更新用0/0/0/501
試験用0/102/78/97
一般用0/0/1212/0
36糎
更新用0/2878/0/0
試験用80/80/0/2000
一般用504/1086/1976/82
 九一式徹甲弾の採用は昭和6年ですが、上記数字には残念ながら型式の記載はありません。
ただ36糎に関しては別に六号弾(6年のみ231)があるので他は九一式ではないかと考えることも出来ます。


 46糎砲の実績は不明ですが、昭和12年7月の段階でまだ20糎縮尺弾で試験中であること、
同砲弾用の信管が14年9月注文、帽付は16年3月注文、制式も16年。こちらは開戦後も作らないといけないように思われます。

[匿名さん]

#1612023/08/31 08:31
海軍砲術史の第四章を佐々川清が執筆してるのを発見。その中でわりと明確に
述べてる部分も見つけたので紹介。57pの(c)を少々長いので要約。

・表面の硬化法には最も苦労した。硬化層厚さ1/3をどの甲鈑にも均一にするのは
 至難で、特別な熟練を要した。

・このため横田技師(部下?)は熟練者第一主義を守っていた。

・この状況を打開して何人にも可能ならしめ得る様、佐々川は新方式を考案
   (>>214のリンク先、第8表、第8図のもの)

・本方法に当初、横田技師は反対したが、実験したらうまく行くので遂に
 全面的に採用されるに至った。 

最後に大和の甲鈑について述べてる部分を原文そのまま抜粋。
 「超甲鈑の裏面を強靭ならしめる事も中々困難で苦労したが、いわゆるクルップ病
  と称される脆性の克服法も案出でき、大和級の甲鈑は幸いすべてを強靭なものとなし得た。
  これはクルップ病の早期発見法の開発に成功したためである。」

この海軍砲術史の文を普通に読めば、半原工手(熟練工)は甲鈑の質の均一化という
至難な工程に必要な存在で、重要視されてたって事だね。

一部の人が解釈するような半原工手による甲鈑にバラつきがあった明確な
証拠はこの原稿内に無いが、仮にもしあったとしても、そういう品質の悪いものは
大和型に使われなかったと断言してる事になる。

[匿名さん]

#1622023/09/04 18:51
アラスカには水中防御はありません。
機関室-18mm隔壁-9mm隔壁-16mm外板。本当に巡洋艦と変わらないのです。

シフト配置・中央隔壁無しは一見浸水に強そうに見えますが、
前後の横隔壁が爆圧に耐えられず、魚雷命中区画と前後の区画は確実に浸水します。
同配置のボルティモア級重巡キャンベラ、クリーブランド級軽巡ヒューストンは
共に機関部側面の命中魚雷1本で前後機械室共に浸水し、全動力を失っています。

米の機関室の大区画主義は防御を抜かれたら極めて貧弱。
横隔壁が破られた時点で大浸水かつ機関半分以上喪失で行動力を失います。
この弱点は米自身承知しており、モンタナ級ではメリーランド級並に区画を細分化し、
機械室の両側に1缶1室の缶室を並べることで被害極限を図っています。
米新戦艦が信濃と同じ位置に魚雷を受けていたら全機関室浸水で轟沈。
POWの第一次攻撃の位置でも機関室2つやられて大浸水で航行不能でしょう。

戦艦の船体は、水中防御区画以外に縦隔壁で並列3~4区画に区切れる幅があります。
区画細分化による被害・浸水量極限と反対舷注水による傾斜復元は戦艦の間接防御の基本。
米新戦艦はその基本を忘れた設計なのです。

[匿名さん]

#1632023/09/08 14:33
今ではネット上で公開されてて誰でも見れる米海軍対日技術調査団
の報告書べースで言えば

・1938年のフルスケール模型実験で大和型戦艦の水中防御構造がTNT爆薬400kg
 相当の威力に耐えうると確認された。
 (計画主任、福田啓二が海軍技術概要で書いている、爆薬350kgに
  十分耐えられる旨の記述と矛盾しない)

・1943年12月に大和に命中した潜水艦の魚雷の635ポンドのトルペックス爆薬は
 TNT爆薬900~1200ポンド(408~544kg)相当の威力であったため
 大和の水中防御構造を破壊するに十分な威力で、その内部に浸水させた。

で、大和、武蔵を攻撃した時の航空魚雷も潜水艦のとあまり変わらない
トルペックス爆薬600ポンドだから、大和型戦艦の水中防御構造を破壊でき、
命中した魚雷は重要区画に浸水を及ぼしたはずだとして、聞き取り調査をした
生存者の士官が防御構造より内部への浸水を記憶してなければ、それを命中なしか
不確実命中と判定する、という流れ。

[匿名さん]

#1642023/09/08 17:20
旧日本海軍の造船官たちによる大和型戦艦の当該箇所に対する悲観論は
結局全員が亡くなるまで米海軍対日技術報告書の内容を認識できなかった
事に起因するもの。

2008年に出版された「戦艦大和へのレクイエム」のなかで牧野茂の部下格だった
内藤初穂が書いてるように「起こるはずのない事が起こった」というのが彼らの共通認識。

つまり「実験を重ねて問題のない設計をしたつもりだったが、実際はそうじゃなかったんだね」
想定内の威力で当該部の被害が起こったという認識から導き出された悲観論なんだよ。
>>163で紹介した情報が開示された今となっては事情は全く変わってくるよねって話。

[匿名さん]

#1652023/09/10 15:16
the model tests dicribed above, plus some simple under the bottom tests,
上で説明したモデルテスト 加えて、底部のテストでいくつかの簡単なテストを行い

enabled the japanese to fomulate an empirical method of design of underwater protectuipn sisitems.

日本人は水面下防御システムのデザインの計算法を活用した

[匿名さん]

#1662023/09/12 01:07
2020年にChristopher C. Wright氏が出した米新戦艦に対する水中防御記事からの興味深い点を列挙
・ネイバルホリデーで水中防御の実験は中断されていたが、空母ヨークタウン級の計画にあたって再開。
 溶接とリベットの比較に重点が置かれたが、この時点では溶接だけだと弱いと判断され、新戦艦では
 縦艦壁をリベット構造をとした両者併用。

・サウスダコタ級の構造では縮小模型による実験が200回ていど行われたが、
 計画に最も影響したと思われる実験では700ポンドの爆発威力に耐えて
 機関区画への浸水は阻止できたものの、余裕はほぼないと思われた。
 
 ・爆圧による水面下装甲下端部の変形が大きく、それが内側の隔壁に衝突し、これを22インチ変形させた。
  同時に上部主装甲も6インチ押し込まれ、三重底への部分的浸水も発生した。
  たが上記のとおり機関室への浸水は免れた。ノースカロライナ級の同部より変形量が大きかったので、
  これよりも劣っていると判断された。

・また、舷側装甲を内側から支えていると思われた斜め45度のブラケットと、これと接続する第三甲板にも
 損傷と変形が発生し、斜め45度ブラケットは強度保持どころかむしろ有害と判断される。

・この結果への対策として、下部装甲と第四隔壁の間の構造をあえて弱くして 
 ここで衝撃を緩和、重要区画内の下甲板と三重底の損傷を防ぐという案も出たが、
 装甲の変形が実験よりも大きくなった場合、機関室へ浸水が拡大すると予想され却下。

[匿名さん]

#1672023/09/12 15:28
福田啓二、松本喜太郎、牧野茂、内藤初穂など設計陣
「水中防御はTNT300~350㎏を目標にしたよ。 実験と改設計を繰り返して最終的に目標をクリアできたよ。」
             ↓
昭和18年12日の被雷を受けての設計陣
「うわ、マジか!失敗した。実際、こういう損傷状況になったならば 設計が間違ってたんだ。失敗だ、欠陥だ、弱点だ。
 そうだ、きっとあの時妥協したアレだろなあ・・・」
             ↓
終戦直後、アメリカ海軍調査団
「はい、造船官のみなさん、ワタシの調査に協力シテクダサーイ、この資料全部持ってくね」
            ↓
マニア「ところで大和の防御力の実際ってどうでした?」
福田啓二、松本喜太郎、牧野茂、内藤初穂「いや、じつはコレコレこうで、我々としても反省し、悔いてます」
マニア「これが真相だー!造船官たちが言ってるから間違いない」
             ↓
平成時代。原勝洋「アメリカで米海軍調査団の報告書が開示されたから翻訳して丸誌に寄稿しますね。あれ?反応少な!
丸誌だから軽く見られた?」
             ↓
ネット時代「ここが弱点だー!欠陥だー!真実だー!」
             ↓
アメリカ「もうだいぶ時間が経過したのでネットでも報告書公開しますね」
             ↓
令和マニアA「ああ、そういう事だったのか」
令和マニアB「それでも失敗だ、欠陥だ、弱点だー!同意しない奴は大和ファン」

[匿名さん]

#1682023/10/22 04:21
45口径16inch
SHS弾使用時
Range          Side Armor   Deck Armor   Striking Velocity    Angle of Fall
0 yards (0 m)      29.74" (755 mm) ---        2,300 fps (701 mps) 0.0
5,000 yards (4,572 m) 26.60" (676 mm) 0.76" (19 mm) 2,090 fps (637 mps) 3.0
10,000 yards (9,144 m) 23.51" (597 mm) 1.87" (48 mm) 1,900 fps (579 mps) 6.8
15,000 yards (13,716 m) 20.47" (520 mm) 3.04" (77 mm) 1,743 fps (529 mps) 11.7
20,000 yards (18,288 m) 17.62" (448 mm) 4.29" (109 mm) 1,604 fps (489 mps) 17.9
25,000 yards (22,860 m) 15.05" (382 mm) 5.76" (146 mm) 1,521 fps (463 mps) 25.4
30,000 yards (27,432 m) 12.77" (324 mm) 7.62" (194 mm) 1,490 fps (454 mps) 34.1
35,000 yards (32,004 m) 10.49" (266 mm) 10.57" (268 mm) 1,531 fps (488 mps)

[匿名さん]

#1692023/10/22 04:23
MK-5徹甲弾(1,016kg)使用時
Range    Side Armor            Deck Armor   striking Velocity Angle of Fall
0 yards (0 m)       29.68" (754 mm)   ---     2,600 fps (768 mps)  0
5,000 yards (4,572 m) 26.04" (661 mm) 0.75" (19 mm) 2,253 fps (687 mps) 3.03
10,000 yards (9,144 m) 22.53" (572 mm) 1.52" (39 mm) 2,007 fps (612 mps) 5.92
15,000 yards (13,716 m) 19.22" (488 mm) 2.51" (64 mm) 1,796 fps (547 mps) 10.5
20,000 yards (18,288 m) 16.24" (412 mm) 3.56" (90 mm) 1,629 fps (497 mps) 16.33
25,000 yards (22,860 m) 13.74" (349 mm) 4.78" (121 mm) 1,522 fps (464 mps) 23.55
30,000 yards (27,432 m) 11.68" (297 mm) 6.24" (158 mm) 1,472 fps (449 mps) 31.68
35,000 yards (32,004 m) 10.02" (254 mm) 8.15" (207 mm) 1,486 fps (453 mps) 49.47
40,000 yards (36,576 m) 8.27" (210 mm) 11.39" (289 mm) 1,586 fps (483 mps) 51.86

[匿名さん]

#1702023/11/09 11:49
艦橋高さ
・榛名、第二次改装直後
最上甲板から10m測距儀天蓋まで約32.4m。乾舷高さ6.4mの時、水面上38.8m

・霧島
同29.7m 乾舷高さ6.4mの時、水面上36.1m

比叡
公試喫水線から方位盤床面まで35.3m。方位盤室天蓋までプラス2.4m。計水面上37.7m。

金剛型は第一次改装時に主柱トップを1.9m高め、その上に方位盤を設置。
第二次改装で94式方位盤に換装する際はこの1.9m分をカットして低めて、94式方位盤を置いた。

[匿名さん]

#1712023/11/09 11:49
扶桑1941年
最上甲板から10m測距儀天蓋まで34.8m。乾舷高さ6.2mの時の水面上高さ41m
1935年時点ではこれより約2.3m高い

山城
最上甲板から10m測距儀天蓋まで約36m、乾舷高さ6.2mの時の水面上高さ42.2mm

[匿名さん]

#1722023/11/09 11:50
檣楼施設標準は昭和11年度からで、比叡と大和型に適用された。
それ以前の戦艦のは大正12年4月の「砲戦指揮草案」に基づいて設計されてる。

これは高さの決まりはなく、最上部から順に何を設置すべきかの基準を示したもの。具体的には
最上部に主砲射撃所(方位盤)そこから順に主砲指揮所、副砲指揮所、上部見張り所、主・副側的所、照射指揮所、
戦闘艦橋、前部探照灯、下部見張り所、羅針艦橋といった風。

しかし実際には長門型以外では測距儀が一番高所に置かるなど、これを基準としつつも、それぞれの艦の実態に合わせた改装設計になった。

[匿名さん]

#1732023/11/17 02:08
「艦砲射撃の歴史」からの引用
昭和11年の戦艦扶桑による乙種主砲射撃の経過 砲術長 猪口敏平中佐
 扶桑と長門の2艦集中射撃 飛行機観測 交互打ち方 同航戦 平均射距離29,500メートル 命中率14.5パーセント

時刻 照尺距離 変距 実距離  実変距 
00:00 30600  -02  30600  -0.37  ;号令”打ち方始め”
00:15 30584  -02  30597  -0.37  ;初弾発射 (試射)

01:20 30517  -02  30584  -0.37  ;弾着(5弾)(弾着中心は約30500m、遠近散布界約200m~300m) 観測機報告”近二”
01:30 30807  -03  30582  -0.37  ;”高め三、急げ”(距離+300m修正 本射開始)
01:35 30799  -03  30581  -0.37  ;斉射1

02:00 30661  -00  30577  -0.37  ;”下げ一”(距離-100m)
02:10 30661  -00  30575  -0.37  ;斉射2
02:30 30661  -00  30571  -2.80  ;標的変針を開始
02:35 30661  -00  30564  -2.80  ;斉射3
02:50 30661  -00  30542  -2.80  ;弾着(5弾) (弾着中心は約30900m)

[匿名さん]

#1742023/11/17 04:27
03:00 30461  -11  30528  -2.80  ;斉射4 ”下げ二”(経過図に未記入)
03:10 30404  -11  30513  -2.80  ;弾着(5弾) (弾着中心は約30650m) 観測機報告”遠二”
03:15 30376  -11  30506  -2.80  ;
03:20 30447  -10  30499  -2.80  ;”高め一”(+100m)
03:30 30396  -10  30484  -2.80  ;斉射5
03:40 30344  -10  30470       ;標的変針  弾着(6弾)(弾着中心は約30650m) 観測機報告”遠三”
03:50 30088  -11  30463       ;”下げ二”

04:00 30031  -11  30426  -13.8  ;斉射6
04:10 30074  -11  30354  -13.8  ;弾着(6弾)(弾着中心は約30350m) (夾叉)
以下略
照尺距離は、戦艦扶桑側が計測した標的までの距離。変距は測的によって得られた標的との接近速度で、「-1」なら相対速度は1ノット(分速30.88m)

[匿名さん]

#1752023/12/07 22:50
カラブリア沖海戦 1940年7月9日 

参加した英戦艦3隻
31,315t 24kt 射程27,420m ;ウォースパイト
32.980t 25kt 射程22,850m ;マレーヤ
29,150t 21kt 射程27,420m ;ロイヤル・サブリン

ウォースパイトの砲戦内容
15時26分 距離24.100mで伊巡艦隊に10斉射。伊艦隊は煙幕を張って待避。命中なし
     一時射撃中止
15時33分 2隻の伊巡に8斉射。伊巡は煙幕を張り待避。命中なし

15時53分 距離23,700mで伊戦艦ジュリオ・チェザーレに対し砲撃開始
16時00分 距離21,000m 13斉射目に命中1、敵艦に黒煙
16時04分 煙幕により17斉射で砲撃中止

「戦艦ウォースパイト」 タラント著より

ウォースパイトの命中率は0.数パーセントほど。他の2隻の英戦艦は短射程と低速のため有効な戦闘は出来なかった

ウォースパイト敵戦艦の砲弾に夾叉されたが、艦首左の前方360メートルに落ちた一弾がもっとも近い弾着だった
イタリア戦艦の砲撃は精度が低く広い範囲にばらばらに着弾した。有効な砲撃のためにはもっと接近する必要がある

16時40分 100機以上のイタリア空軍機による爆撃を受ける。命中弾は無かったがイタリア艦隊の追撃は断念

[匿名さん]

#1762023/12/11 02:08
開戦三日目!
まだ大和は完成せず

[匿名さん]

#1772023/12/16 07:45
対空砲に装甲と自動装填装置は必要。対空砲自体も遠隔操作にするべき。

[匿名さん]

#1782023/12/16 12:59
大和をたとえるなら牛。それにたかるハエが戦闘機。しっぱでぺちんぺちん。でも追い払えないという

[匿名さん]

#1792023/12/16 13:00
あの主砲。なにを狙うつもりだったの?イミフー

[匿名さん]

#1802023/12/19 20:19
武蔵 信濃 ・・・

[匿名さん]

#1812024/01/09 06:38
>>179
核兵器も大型爆撃機もまだ存在しなかった1930年代、人類が作ったなかで最も破壊力のある兵器は大口径砲であり、
それを多数搭載している戦艦であった。

なので戦艦は戦略兵器だった。強い戦艦を持つ事が国際間の力関係に強い影響を与えていたんだよ。

そんな時代だったから戦艦大和が計画されたのだよ

[匿名さん]

#1822024/01/12 02:45
悲しいけど日本は負けたんだよ

[匿名さん]

#1832024/01/15 07:40
戦艦の絶頂期に計画されて、その5年後に完成したら戦艦が戦略兵器だという時代が終わっていたのが
大和の悲劇。

戦艦があろうと無かろうと、戦争の勝敗にはあまり影響を与えない存在になった。

まあ、この点はアメリカの戦艦、ミズーリなんかも同じだけど

[匿名さん]

#1842024/01/19 21:30
>>183
56が極端な航空主義だったのと海軍伝統の主力温存主義のおかげで活躍時期を逸した
日本が攻勢の段階ではまだ使い道はあった

[匿名さん]

#1852024/01/21 00:29
>>183
ホントそう
造り始めの時が対艦巨砲主義時代
完成時期が航空機時代

[匿名さん]

#1862024/01/21 21:39
ロクな情報を与えず陸軍をガダルカナルの戦場に引きずり込み多くの兵が餓えと病に苦しんでいた時
GF長官は大和艦上で優雅にフルコースを堪能していた

[匿名さん]

#1872024/02/13 06:28
それは山本五十六の問題であって、戦艦大和の問題じゃない。旗艦が戦艦陸奥でも、五十六は同じ生活をしただろうし。

[匿名さん]

#1882024/02/21 23:42
戦艦として生まれ
戦艦と戦い戦艦を撃沈
そして戦艦よって撃沈される

ビスマルクの生涯の幸せな事よ

[匿名さん]

#1892024/02/25 14:23
ウォースパイトの例を見ても、欧州にはまだ戦艦が戦艦らしく戦える余地があったね

[匿名さん]

#1902024/02/26 19:13
独伊の海軍には空母がないから

[匿名さん]

#1912024/02/29 21:47
当たりもしない主砲。どれだけの戦果あったのだろう

[匿名さん]

#1922024/03/01 08:16
ミッドウェイ作戦を続行してれば島ごと撃沈していただろう

[匿名さん]

#1932024/03/02 19:25
アイオワ級戦艦も対艦射撃では計102発撃って命中ゼロだからね

[匿名さん]

#1942024/03/02 21:28
>>193
沈黙の戦艦だからな

[匿名さん]

#1952024/03/03 18:45
戦艦大和のスクリューシャフトの潤滑はやっぱりリグナムバイタでした。

[匿名さん]

#1962024/03/10 20:49
エッチな話はしないので それでも良い人 アンカーつけて声掛けしてください

[匿名さん]

#1972024/03/12 14:30
性転換済み女性。 戸籍も女性です。 20代女声練習中です。 話題合わせられる男性 極端な年齢差のない男性 いたら話しましょう。

[匿名さん]

#1982024/03/12 21:29
大艦巨砲主義!

[匿名さん]

#1992024/04/25 00:25最新レス
戦艦の後継に当たるのは空母と艦載機ではなく、大陸間弾道ミサイルなんだよな

[匿名さん]


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