沖縄辺野古調査団が解析
新基地埋め立て護岸 震度2以下で多くの工区崩壊も
“施工中も構造物の安定保てず”
沖縄県名護市で強行されている米軍海兵隊のための辺野古新基地計画(沖縄県名護市)の埋め立て護岸が、震度2以下の地震により、一部の工区を除き、多くの工区で崩壊する可能性の高いことが1日、分かりました。
写真
(写真)辺野古新基地建設現場の南岸=6月6日、沖縄県名護市
2019年から新基地建設予定地と海域の地質・地盤と断層問題の現地調査などに取り組んでいる沖縄辺野古調査団(代表・立石雅昭新潟大学名誉教授)が河野太郎防衛相、沖縄防衛局などに発出する、埋め立て護岸の安定性についての解析を求めた要請書で明らかにしています。
辺野古新基地の軟弱地盤、活断層問題で、米下院軍事委員会が「海底での地震の可能性、不安定性に対する懸念が高まってきた」と指摘し、国防総省に対し軟弱地盤や活断層に関する改善策、環境計画などの報告を指示する条項を可決しています。
新基地埋め立て護岸 震度2以下で多くの工区崩壊も
“施工中も構造物の安定保てず”
沖縄県名護市で強行されている米軍海兵隊のための辺野古新基地計画(沖縄県名護市)の埋め立て護岸が、震度2以下の地震により、一部の工区を除き、多くの工区で崩壊する可能性の高いことが1日、分かりました。
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(写真)辺野古新基地建設現場の南岸=6月6日、沖縄県名護市
2019年から新基地建設予定地と海域の地質・地盤と断層問題の現地調査などに取り組んでいる沖縄辺野古調査団(代表・立石雅昭新潟大学名誉教授)が河野太郎防衛相、沖縄防衛局などに発出する、埋め立て護岸の安定性についての解析を求めた要請書で明らかにしています。
辺野古新基地の軟弱地盤、活断層問題で、米下院軍事委員会が「海底での地震の可能性、不安定性に対する懸念が高まってきた」と指摘し、国防総省に対し軟弱地盤や活断層に関する改善策、環境計画などの報告を指示する条項を可決しています。