電気給湯器の取り換え工事代金名目で現金を詐取したとして、兵庫県警福崎署などは16日、詐欺の疑いで、同県市川町の住宅設備業の男(49)=公判中=を神戸地検姫路支部に最終送検し、捜査を終えた。
送検容疑は昨年6月初旬から10月初旬ごろまでの間、電気給湯器の不調を相談した福崎町などの女性3人に、故障していないにもかかわらず「古い給湯器なので取り換えないといけない」などと虚偽の説明をし、計491万円を払わせてだまし取った疑い。男は黙秘している。
同署などによると、工事代金を前払いしたのに施行されないといった相談が2018年ごろから神崎郡消費生活中核センター(福崎町)などに相次いでいた。
送検容疑は昨年6月初旬から10月初旬ごろまでの間、電気給湯器の不調を相談した福崎町などの女性3人に、故障していないにもかかわらず「古い給湯器なので取り換えないといけない」などと虚偽の説明をし、計491万円を払わせてだまし取った疑い。男は黙秘している。
同署などによると、工事代金を前払いしたのに施行されないといった相談が2018年ごろから神崎郡消費生活中核センター(福崎町)などに相次いでいた。