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神道・仏教


No.10604598
#18
>>0『天皇』
「テンノウ」の呼称は「テンオウ」の連声(レンジョウ)とされる。
古代日本では、ヤマト王権の首長を「大王(オオキミ)と呼ばれたが、天武天皇の朝廷時代の頃から、中央集権国家の君主として「天皇」が用いられるようになる。
「天皇」は大和朝廷時代の大王が用いた称号であり、古墳時代以後の奈良時代から平安時代に架けて政治・祭祀の頂点だったが、摂関政治・院政・武家の台頭により政治的実権を失っていった。
室町時代には多くの宮中祭祀の廃絶もあり、劣位となったが、江戸時代末に尊皇論が盛んになり、王政復古、大日本帝国憲法における天皇へと繋がったと云われる。
大日本帝国憲法上では、「天皇は神聖不可侵であること」(第3条)、「国の元首であり、統治権を総攪すること」(第4条)が規定されていた。
1936年昭和11年以前には、「皇帝」と「天皇」が併用されていたが、1936年昭和11年には「天皇」で統一された。
  
紀元前の古代日本の頃は、「天皇」を「スメラミコト」「スメロギ」「スベラギ」「スメラギ」「スメミマノミコト」等と呼称した。


[ 匿名さん ]
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