学生の頃、平日昼間から悶々として隣市の成人映画館にエロ映画を見に行くことにした。薄暗い館内に入るとスクリーンに女が男の物を咥えてあえぎ声を出しているのが見えて興奮が増してきた。座席右側後ろの席に座った。人はまばらで座席後ろに立っている人が数人、席にすわっている人が５、６人いた。しばらく映像を見ていると前に座っている２０代くらいの青年の近くにおじさんが座わり．．．また見ると段々と席を替え青年に近づいていくのが見えた。最終的にその青年の隣に座り、おじさんは何かもぞもぞと手を動かしている。何をしているんだろうと覗き込むと手を青年の膝、太ももにかすかに触れるようにさすっているように見えた。青年もそれに気が付いているが拒否する仕草はなく目でその状況を追って見ている感じだった。そのうちに手が股間の方に向かいゆっくりと撫でている．．．チャックが開くジジジッと音が聞こえた時、初めて自分は、これは俗にいうホモ行為だと認識した。聞いたことはあるがこういう人たちが本当にいるんだってことを初めて自分の目で見て居てもたってもいられない興奮に包まれて夢中でその光景に見入った。興奮でムスコがそそり立っていることに驚いた．．．
