鳥取県内の医療従事者に対する新型コロナのワクチン接種があす完了するのを前に平井知事が米子市内の接種会場を視察した。
平井知事が訪れたのは米子市内に設けられた医療従事者向けのワクチン接種会場で、受け付けから接種までの様子を視察した。
鳥取県では先月中旬から医療従事者約2万5000人の接種が始まり明日で2回目が終わる予定。
接種の様子を初めて視察した平井知事は。
(鳥取県 平井知事)
「2回目打っているので皆さん落ち着いていますね。接種が終わってこれで気が楽になりますね。」
ところでこの会場は今月19日から高齢者を対象とした県営の接種会場となり県内で初めてモデルナ社製のワクチンを使った接種が始まる。
(鳥取県 平井知事)
「難しいのは7月に入るとファイザー社製のワクチン供給量が限られてくること。モデルナ使用の転換を図っていくことで難局を乗り越えていく。」
平井知事はワクチン接種がスムーズに進むよう接種体制を支えていくとしている。