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🩺 病気・医療総合


No.2738462
合計:
#17
科学的に証明されている事実は、「食事を摂った時、血糖値を直接に上げるのは糖質だけ。
だから、食事の糖質を減らせば減らすほど食後の血糖値は上がらなくなる。
血糖値が上がらないからインスリンも余り必要なくなる。
高血糖も高インスリンもないから、糖尿病にも肥満にも動脈硬化にもなりにくい」

残念ながら、日本の栄養学の教育は遅れています。

「タンパク質の摂りすぎが腎臓に悪い」には根拠がない。

今までは、タンパク質を摂りすぎると腎機能に悪影響があると信じられていました。
糖質制限食は糖質を減らす分、脂質とともにタンパク質の摂取が増えますが、
この常識の為、糖質制限は腎臓に悪いとする医師や栄養士がいました。
タンパク質の摂りすぎが腎機能の悪化に繋がる、と言う確かな医学研究がないからです。
厚生労働省は腎機能の正常な人について、タンパク質を摂る量の上限を設けることを止めました。
2015年度版の「日本人の食事摂取基準」では、
タンパク質の過剰摂取による健康障害には十分な根拠はないとしたのです。

腎機能に障害のある人については、日本腎臓病学会は「低たんぱく食を推奨する」としています。
けれど、この推奨には科学的根拠がないことを学会自身が認めているのです。
2013年10月、アメリカ糖尿病学会は栄養療法に関する声明の中で、
「糖尿病腎症に関しては、低たんぱく質食を推奨しない」と言い切っています。
つまり、腎症であっても、タンパク質を控えることで効果はなかったと、アメリカ糖尿病学会は判断したと言うことです。
何も特別な話ではなく、良く勉強している医師なら誰でも知っている生理学的な事実です。
でも、残念なことに未だ大多数の栄養士さんが、時代遅れの誤った栄養学に捉われたままです。


[ 匿名さん ]
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