【新井浩文被告、公判詳報】
(6完)「マッサージ、今後は知り合いか男性に頼む」
《派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた俳優の新井浩文=本名・朴慶培(パク・キョンベ)=被告(40)の第2回公判は、被告人質問が続いている。約15分間の休憩を挟み、被害者参加弁護人が新井被告への質問を始める》
《被害者参加弁護人は暴行や脅迫をしていないと主張する新井被告に対して認識を確認。それに対して新井被告は落ち着いた様子で淡々と答えていく》
新井被告「相手に体に傷が残ったりするのが暴行だと思います」
《被害者参加弁護人は無理やり股間に手を当てる行為が強制わいせつ罪に当たるかなどについての認識を尋ねた。だが、新井被告は専門的な知識がないことから「正直分かりません」と答えた》
《被害女性のAさんと同じ店のほかの従業員からも施術を受けていたという新井被告。被害者参加弁護人はその意図について追及する》
被害者参加弁護人「性行為ができるように人を変えていたのではないですか」
新井被告「違います」
被害者参加弁護人「なぜ変えるんですか」
新井被告「特に意味はありません」
《女性から受けていたアロママッサージについて質問は移る。施術を受けるのが好きだと答える新井被告。被害者参加弁護人はその理由について、局部周辺もマッサージをするからかと確認すると、新井被告は「違います」とはっきりとした口調で否定し、その理由を説明した》
新井被告「(アロママッサージは)体がほぐれる。タイ古式マッサージも行きますが体が硬いので、とても痛いです。(アロママッサージは)終わった後に腰回りがすごくすっきりします」
《被害者参加弁護人は女性の抵抗の意思について確認する》