山口組・三代目弘道会傘下の組員、不正送金の「現金180万円」を窃盗の疑いで逮捕 ”出し子”の統括役か
10/29(木) 19:29配信
21
この記事についてツイート
この記事についてシェア
関西テレビ
関西テレビ
銀行口座に不正に送金された現金・約180万円を盗んだ疑いで、暴力団組員の男らが逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、山口組・三代目弘道会傘下の組員、隅田将治容疑者（32）です。
警察によると、今年３月、千葉県に住む女性（60代）に「保険料の過払い金」を返還するという電話があり、女性は、金融機関の職員を名乗る男の指示を受け、指定の銀行口座に約200万円を振り込んだということです。
隅田容疑者は、振り込まれた約200万円を、同じく逮捕された「出し子」役の少年らに引き出させ、そのうち約180万円を盗んだ疑いが持たれています。
警察は隅田容疑者らの認否を明らかにしていません。
隅田容疑者は、特殊詐欺グループのリーダー格とみられ、警察は、盗んだ金が暴力団の資金源になっているとみて調べています。
