>>595
NEATと言うのは非運動性熱産生の事ですね
意識的に行う運動によるものではなく、
家事や通勤・通学など日常生活における動作で無意識に消費される熱量です。
減量によって体力が落ちていたりすると、体が無意識に楽をしようとしてしまいます。
家事なんかで踵を上げてやってみようと思っていても、
いつの間にか踵がついているって経験ないでしょうか?
例えば
つい自宅で横になってしまったり
階段を使っていたのにエスカレーターやエレベーターを使ったり
歩く歩幅や、スピードにも影響してくるでしょうし
手の動かし方や足の動かし方一つでも疲れて体力が落ちている状況だと
動きが緩慢になってきます。
カロリー消費が減るんですね。
一つ一つでは普段の動きとの差は微々たるものですが、
これは寝ている時間以外の起きている時間全てで起きているので、1日で考えると結構馬鹿にできないカロリーになります。
代謝が落ちるわけです。
意識していない無意識の部分ですので結構厄介です。
もう一つは体の動きの最適化です。
同じ運動を続けると、動きが上達して最適化されカロリー消費が減ると思います
かなりクロールが上手な人間が100メートルを無駄のない動きでゆっくり泳いでる人間と
クロールの出来ない私が100メートル泳いだ場合で比べれば
同じ体重、同じタイムで泳いだとしても私の方が消費カロリーは多いです。
無駄な動きをしている分、無駄にカロリーを消費するからです