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🎏 広島東洋カープ総合


No.9371501
#812
広島森下暢仁投手(23)が20日、ヤクルトとの3連戦初戦(マツダスタジアム)に先発する。
5回5失点で今季初黒星を喫した14日阪神戦から、今季初めて中5日の登板間隔で臨む。調整期間ではフォームの微修正に取り組んだ。負傷離脱したエース大瀬良からもエールをもらい、6連戦初戦でチームを勢いづける投球を誓う。
今季初の中5日での先発に向け、森下はいつも通りのさわやかな笑顔で最終調整を行った。14日の阪神戦はプロ初スライド登板で5回5失点で今季初黒星を喫した。プロ入りから4連勝中のヤクルト相手に、ふがいない投球に終わった前回のリベンジを誓う。
「打線が結構つながっているので、アウトを取れるところでしっかり取りたい」
前回は珍しく制球が定まらず、失点を重ねた。球が浮き、逆球もみられた。力をより球に伝えようとする反動か、体の開きが早くなる課題もみられた。5日間の調整期間でチェックと修正を繰り返してきた。横山投手コーチは「ゲームに入ったら、そこは気にしてほしくない。彼ならもっと小さい力でいいボールを生み出せる。長い目で見ると早いうちに修正できた方がいい」と高い修正能力に期待する。
前回登板の2日後には大瀬良が離脱となった。直接エールをもらったという右腕は「すぐに帰ってきてくれると思うので、自分はできることしか(できない)」と目の前の登板に集中する。横山投手コーチも過度な重圧を与えようとはしない。「彼1人に何か大きなものを背負わせるつもりはないです。だけど一応カード頭を任せている投手というので、そこの役割、求められているものは理解してくれていると思う」。勝てば10日ぶりの連勝となる一戦。これまで通り、任された役割をまっとうすることが、チームの力となる。


[ 覆面太郎 ]
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